新しい世界へ導くのは日本人?!アメリカ・インディアン「ホピ族の予言」
ホピ族とは、アリゾナ北東部の台地に住むアメリカ・インディアンの一部族である。アメリカ大陸最古の部族とも言われており、ホピは彼らの言葉で「平和の民」を意味しているという。数万年の歴史を口伝で伝承していると言われており、特に「ホピ族の予言」と呼ばれるものが広く知られている。
ホピ族の神話によると、この今の世界は創造神ソツクナングが創った「第4の世界」であるという。これまであった3度の世界はそれぞれ、争いが絶えなくなったために火の海に包まれ、犯罪溢れたために厚い氷で閉ざされ、“空飛ぶ盾”によって争いが続いたために大洪水で滅ぼされるという、生成と滅亡を繰り返してきたのだという。そして肝腎なのは、この第4の世界も近く終焉を迎えるのではないかと言われていることである。
その問題の予言は、9節存在するという。もともとこの予言は門外不出のものであったのだが、第二次世界大戦に事態は一変することとなる。当初ホピ族の住む地は開墾が難しく略奪者達からは無価値として手を付けられることはなかった。しかし、第二次大戦のさなか、マンハッタン計画において核兵器開発が進行されている中で、ホピ族の土地に大量のウランが埋蔵されていることがわかり、彼らは土地を追われることとなった…(続く)