その称号はキング・オブ・クズ?!詩人「石川啄木」ゲスエピソードの数々
「働けど 働けどなほ 我が暮らし 楽にならざり ぢっと手を見る」
「東海の 小島の磯の 白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる」
などの短歌で知られる、岩手県出身の歌人・詩人として宮沢賢治と共に語られることのある石川啄木。結核により26歳という若さで亡くなったが、庶民的な生活苦などを代弁するかのようなその詩や歌は、多くの人を魅了している。
そんな啄木であるが、今ではその人間性にかなり問題のある人物であったという点が強く指摘されている。
“実は裏ではとんでもない人だった”、という話は思った以上に歴史上の偉人には多い。音楽家モーツァルトは下ネタが大好きであり、そのような歌曲まで作っていたことは有名であるし、思想家ルソーは道を歩く少女たちに下半身を出して見せつけたほどの露出狂、発明家エジソンに至っては宿敵テスラに対するネガティブキャンペーンのために電流で動物を殺し電気椅子による死刑執行の支援も行なっているなどさまざまである…(続く)