ツタンカーメン王の短剣はエジプト国外から来ていた!?

古代エジプトのファラオの一人、ツタンカーメンは未盗掘の墳墓から大量の副葬品が発見された事で有名だ。彼の墳墓から発見された遺物の数々は当時の王家の様子を伝えてくれている。
そんなツタンカーメンの墓から発見された遺物の中に、4300年前に作られた短剣がある。
この短剣は刃が鉄製であり、当初は隕石の隕鉄を加工して作られたものではないかと考えられていた。そして最新の研究によって、この推測が事実であることが確認されたのである。
刃を分析したところ鉄、マンガン、ニッケルが多く含まれており、成分から隕石由来であることがほぼ明確となったのだ…(続きはこちら)

