大ピラミッドの謎に迫る調査開始!3つの閉ざされた扉の奥に隠された秘密が明らかに
エジプトのギザにある大ピラミッドは紀元前2570年頃にクフ王の墓所として建造された世界最大級の墓の一つである。内部には玄室や王妃の間を含む3つの大きな部屋があることが知られているが、その大きさと比べて内部構造にはまだ謎が多く、知られざる空間が存在しているのではないかという説も存在している。
特に王妃の間では、通気孔とされていた立坑の調査からその上部に空間が存在し、銅製の取っ手がついた石造りの扉があることが判明。さらにその扉の奥へ小型カメラを通したところ、また別の石の扉が存在する事が明らかになった。更に別の立坑の先にも同様の取っ手がついた石の扉が発見されている。
そして12月5日に、この三つの謎の扉の先を更に調査する予定だと考古学者のザヒ・ハワス博士が米The Sun紙に語った。
元エジプト古文書担当国務大臣を勤めたザヒ・ハワス博士はむしろ多くの疑問を残す結果となった石の扉について次のように語った…(続く)