生物学の基本、池や島に封鎖された生物は小型化する。鎖国中日本人が低身長になったわけ

生物学を学んだり、動物愛好家には良く知られていることだが、生物というものは閉鎖空間に閉じ込められると体長が小型化する。
同じ種類の生物であっても、池や島など閉鎖的な空間に閉じ込められま生物は矮小化したり、遺伝子の変異を起こし亜種となる。
本州のツキノワグマやニホンカモシカに比べ、四国のツキノワグマやニホンカモシカが違う種になりつつあり亜種と言ってもよい変異をきたしていることなどもそれだ。
時代を追って日本人の平均身長の推移を見てみると、意外なことに古墳時代が一番高い。なんと江戸時代が一番低いのだ。
これは日本人が鎖国をしていたため外国との遺伝子交換がなく低身長化したものだと思われ、逆に渡来人が中国や朝鮮半島から来日した古墳時代は高身長化したものだと推測される。
文、山口

