ドイツの山に住み、虎と豹の頭を持つ凶暴な巨人!?「野獣巨人」
かつて昭和の少年少女を恐怖に陥れた「世界妖怪図鑑」(立風書房 佐藤有文・著)に掲載されている妖怪の中でもやたらにキャラ設定が細かい奴が野獣巨人である。
「ドイツの魔の山といわれるハルツ山にすんでいる野獣巨人は、全身がゴリラのように毛むくじゃらで、トラとヒョウの頭が横についている。そして、ネズミのしっぽのようなものが、近よってくる猛獣や人間の首に巻きついて、あっという間に殺してしまうのだ。しかも、大きく息をすうと空中を飛んでいる昆虫などが、すべて口の中にすいこまれてしまう。妖怪とたたかうときは、何万匹もの小さな毒トカゲを一度に口からはき相手をたおす。」(原文ママ)・・・
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「ドイツの魔の山といわれるハルツ山にすんでいる野獣巨人は、全身がゴリラのように毛むくじゃらで、トラとヒョウの頭が横についている。そして、ネズミのしっぽのようなものが、近よってくる猛獣や人間の首に巻きついて、あっという間に殺してしまうのだ。しかも、大きく息をすうと空中を飛んでいる昆虫などが、すべて口の中にすいこまれてしまう。妖怪とたたかうときは、何万匹もの小さな毒トカゲを一度に口からはき相手をたおす。」(原文ママ)・・・
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