「妖怪」
子供の頃見た妖怪のお話です。宮崎の高千穂で街中からバスで一時間とちょっと山手に上がった所に住んでいて見渡す限り山でした。
小学校一年の冬休みの正月元旦の日でした。確か時間は朝の10時くらいやったと思います。
人も車もそんなに通らなく標高の高い冬は宮崎でも雪が積もって寒い田舎に修行僧の格好をした人が庭先まで歩いてきました。服装は袈裟懸けでかなり色褪せた感じでしたが左手には身丈ほどはある立派な杖を持ってました。
顔はよく時代劇とかで見られる三角の帽子?でした。
今思うと時代劇を見て思ったんですが人が被ると口が見えてたんですがその当時のその人は?みえてませんでした・・・と言うよりかは頭が小さい?になるんでしょうか?不思議過ぎてずっと見いってました…(続く)