【都市伝説】「痩せる薬」(3)
Yさんは連日飲み過ぎで、胃が重く爛れているような感じがしていたので、胃薬のひとつぐらい良いだろうと思い、店を出た後にでも飲もうと自分のバッグに入れた。
Oさんが目を覚ました。「閉店時間過ぎてるから出るよ」と促すと、Oさんはフラフラしながら出る準備を始めた。そしてカバンをがそごそとやり、急に良いが醒めたようになり、カバンの中身をあせったようにかき回し始めた。
明らかに何かを探しているようで、特にポーチの中身を気にかけているようだった。しばらくそうしたあと、Oさんはあきらめたように外に出ていった。いつもならそこで終わるような時間でもなかったが、Oさんは家に帰ると言って、タクシー乗り込んで行った・・・(この続きはこちらから)