地上約4500メートルから墜落した落下傘兵、ほぼ無傷で生還
スカイダイビングなど、高高度から落下しても人の命を救ってくれるのがパラシュートである。
一般的には命綱になってくれるパラシュートだが、きわめて稀なことではあるが、パラシュートが故障によって開かず、そのまま墜落死する不幸な事故もときどき発生する。
先日、アメリカのカリフォルニア州上空で空軍が高高度低空飛行(Halo)の訓練を行った。次々と落下傘兵が降下していく中、一人だけントロールを失い、パラシュートが正しく開かなかった。
地上約4500メートルから落下した兵士は民家に衝突、屋根を突き破ってキッチンに墜落した。だが、奇跡的な事に兵士は生きていた・・…(続く)