関が原の西軍の霊！？前田慶次が、石田三成の怨霊について記述

最近、読んだ本はこれ！前田慶次郎の逸話や伝説がコンパクトにまとめられており、前田慶次への愛着が感じられた一冊。初めて前田慶次を知る人にはぴったりの入門書。
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前田慶次―天下一の傾奇者 (戦国闘将伝) (戦国闘将伝) 戦国歴史研究会 PHP研究所 このアイテムの詳細を見る

中でも気になったのは、石田三成の怨霊について前田慶次郎が述べている記述である。1601年に前田慶次郎が記した「前田慶次郎道中日記」の安積山の項にて「石田三成の（霊）が送られてきたが、祟りがあったので村々を順送りにし、最後は塚を作ってやった」という記載があるのだ。
三成の霊が送られてくるという表現が意味不明だが、遺骨か何かであろうか？関が原の西軍の怨霊は江戸期に故意？に無視された経過があり、今後調査していく必要があるかもしれない。
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