世界最古の聖書写本「死海文書」、65年ぶりに新たな断片発見
![](/images/clear.gif)
世界で最古の聖書写本と言われている死海文書は、1946年から1956年にかけてユダヤ砂漠東部に存在する11の洞窟の中から発見された。実に10万を超える巻物とその断片がマンチェスター大学のジョン・ライランズ図書館を含む世界中の博物館などの施設で見ることができる 。
その死海文書の新たな断片が発見された、とイスラエル考古学庁が16日に発表した。死海文書の新たな断片が発見されたのは約65年ぶりのことである。
今回の死海文書はユダヤ砂漠にある「恐怖の洞窟」と呼ばれている洞窟内から発見された。「恐怖の洞窟」は崖の頂上から80メートルほど、懸垂下降でようやく到達できる場所だったためこの名で呼ばれている・・・(続く)
![](/images/clear.gif)
![](/images/clear.gif)