大気を失ったはずの惑星が息を吹き返した!
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先日、探査機の送られた火星のように「かつて大気を有していたが、現在は希薄になっている」という惑星は少なくない。しかし、希薄になった大気が再び戻る事もごく稀ながら発生する。そんな珍しい現象を、天文学者が太陽系外惑星で確認した。
地球から41光年離れた所に太陽系外惑星「GJ 1132 b」が存在する。この惑星は密度や大気圧などが地球と非常によく似ている。最初は大気を有していたそうだが、赤色矮星が接近した際に大気が消失した。
ところが、岩石質のコアが水素分子、シアン化水素、メタンなどを生成し、再び大気を取り戻した・・・(続く)
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