「火傷を治せるフランス人の同僚の話」
もう今から20年ほど前フランスに留学してその後翻訳の仕事をしておりました。
同僚のフランス人の女性と2人で1つの部屋をシェアしていて彼女とはとても仲が良くなりました。彼女の名前はLさんとしておきます。
Lさんはある時遠方に住むお兄さんが火傷をしたそうです。(彼女の旦那さんは病院に火傷を直す人として登録されている同じ会社の同僚でした)
お兄さんが火傷をした時、通常は火傷をした本人の同席のもと治療を行うそうですが、この時はフランス中部と北部と離れていたので電話の受話器で火傷の部分をかざすようにと言って、受話器越しに呪文を唱えて直したそうです…(続く)