「南極のピラミッド」は地下に文明が残っている証か?!
南極大陸は、今でも人間が立ち入ることのできない地点が多く存在し、地球上最後の秘境であるとも言われている。
多くの謎を秘めた南極大陸は、現在までにも様々な発見や説が存在している。その中でも特に衝撃的であったのは、2012年に発見された通称「南極のピラミッド」と呼ばれるものであろう。
南極のピラミッドは、南極の氷の中から現れエジプトのピラミッドと同様に一辺に対する東西南北の方位がほぼ正確であり、自然の造形ではまずありえない左右対称となっているという。大きさに至っては、一辺の長さがギザの大ピラミッドの2倍近くあると言えば、どれほど巨大であるかがわかるだろう。
思いもよらぬ場所でピラミッド型の建造物が発見される例はこのほかにもあり、ペルーの密林、インドネシアのグヌンパダン遺跡など世界各地に存在している。
南極のピラミッドが、本当に人工的に建造されたものであるとするならば、南極にかつて超古代文明が存在していたということになるのは、推測として当然の帰結だ。しかし、最も厚い地点の氷で450メートルにも及ぶとされている氷に閉ざされた南極が、果たして人が住めるような環境であったのだろうか…(続く)