妖怪マニアの細かい話 銚子妖怪「びちゃびちゃ小僧」は、「びちゃびちゃ」か「ぴちゃぴちゃ」か?

妖怪マニアの細かい話 銚子の代表的な妖怪「びちゃびちゃ小僧」は、「びちゃびちゃ」か「ぴちゃぴちゃ」か?
銚子電鉄のKさんと電話で話すまで、深く考えてなかったことに銚子妖怪の呼称がある。
銚子の代表的な妖怪である「ぴちゃぴちゃ小僧」だが、この妖怪は雨の日に利根川から上がって来て、「ぴちゃぴちゃ」と足音を立てる音の怪だが、この呼称は二通りあるようだ。
銚子教育委員会の『銚子の民話』という資料では「びちゃびちゃ小僧」であり、 千葉の童話・日本児童文学者協会『県別ふるさと童話館』編集委員会では「ぴちゃぴちゃ小僧」であった。今回銚子電鉄の妖怪スタンプラリーでは「びちゃびちゃ小僧」という表記を採用させて頂いたが、呼称は二種類あるとここに言明しておこう。
個人的には「びちゃびちゃ」が妖怪っぽいような気がする。「ぴちゃぴちゃ」は足音がかわいい感じであり、キュートな妖怪を連想しがちだが、「びちゃびちゃ」はまさに全身がびしょ濡れでなんか不気味な感じがするからだ。
筆者が前々から妄想している怪獣のネーミング理論だと濁音が一文字でも入る名前の怪獣は凶暴であり、半濁音が一文字でも入る名前の怪獣はかわいいキャラが多いような気がする。実際に考えてみると、ゴジラ、キングギドラ、ギャオス、レッドキングあたりの濁音名怪獣はなかなか凶暴だ。ブースカあたりが例外かもしれない。半濁音が一文字でも入る怪獣はピグモンあたりが代表例だろうか。
山口
銚子電鉄のKさんと電話で話すまで、深く考えてなかったことに銚子妖怪の呼称がある。
銚子の代表的な妖怪である「ぴちゃぴちゃ小僧」だが、この妖怪は雨の日に利根川から上がって来て、「ぴちゃぴちゃ」と足音を立てる音の怪だが、この呼称は二通りあるようだ。
銚子教育委員会の『銚子の民話』という資料では「びちゃびちゃ小僧」であり、 千葉の童話・日本児童文学者協会『県別ふるさと童話館』編集委員会では「ぴちゃぴちゃ小僧」であった。今回銚子電鉄の妖怪スタンプラリーでは「びちゃびちゃ小僧」という表記を採用させて頂いたが、呼称は二種類あるとここに言明しておこう。
個人的には「びちゃびちゃ」が妖怪っぽいような気がする。「ぴちゃぴちゃ」は足音がかわいい感じであり、キュートな妖怪を連想しがちだが、「びちゃびちゃ」はまさに全身がびしょ濡れでなんか不気味な感じがするからだ。
筆者が前々から妄想している怪獣のネーミング理論だと濁音が一文字でも入る名前の怪獣は凶暴であり、半濁音が一文字でも入る名前の怪獣はかわいいキャラが多いような気がする。実際に考えてみると、ゴジラ、キングギドラ、ギャオス、レッドキングあたりの濁音名怪獣はなかなか凶暴だ。ブースカあたりが例外かもしれない。半濁音が一文字でも入る怪獣はピグモンあたりが代表例だろうか。
山口

