インドネシアの山が世界最古のピラミッド?!研究チームの驚くべき論文

先月、考古学誌に掲載された研究論文が多くのメディアの注目を集めた。
なんとその内容は、インドネシアのある山が古代人類によって建設された世界最古のピラミッドであるという驚くべき主張だったのである。しかし、この大胆な結論に対して考古学者たちの間では、懐疑的見方が巻き起っている。
論文によると、「悟りの山」と呼ばれるグヌン・パダンは自然に形成されたのではなく、25000年から14000年前に現在の形に「細心の注意を払って彫刻」されたものであるというのだ。もしこれが本当なら、エジプトのピラミッドよりも遥かに古いことになる。研究チームは「農業がまだ発明されていなかった頃に、高度な建設方法がすでに存在していたことを示唆している」と書いている。
他の大胆な主張の中には、遺跡には「隠された空洞または部屋」があり、遺跡自体は「おそらく保存目的でその正体を隠すために」数回埋められたようであるというものだ…(続く)

