露中両国、第3次世界大戦に勝利するため「ローテク戦争」復活させる

今年2月より始まったロシアのウクライナへの軍事侵攻は、近代的な戦争がどのようなものか、これまで見たことない規模で世界各国に示した。このロシアの軍事侵攻に対し、西側諸国がウクライナへ武器提供等の支援を行っているが、海外の軍事専門家は今後ロシアが「真っ向勝負で技術的に高度な兵器を使う能力を制限しようとする」だろうと語っている。
ロシアの戦争に対する姿勢と、防衛のために輸送された西側諸国の最新兵器にどう対処していくのかは皮肉にもウクライナ紛争における悲惨な状況で明確になった。今後戦況が拡大し、第三次世界大戦まで発展したとして、その状況下ではロシアや中国のような国々は「ハイテク戦争をローテク戦争にする」ことに目を向けるだろうという指摘も出て来ている。
この指摘はポーツマス大学の軍事ドローン専門家であるピーター・リー教授によるものだ・・・(つづく)

