今日は一日講習予定があり、
今から教室に出向きます。
下は、
カットソー初めての方向けに
数年前に書いた記事ですが、
毎日多くの方が見て下さっているようです。
昨年の今頃にも再UPしましたが、
検索数が未だに多いですので、
再々UPさせて頂きます。
これ、参考にして頂けたらと、
昨年貼り付けましたが、どうしても消せないので
このままにしておきます。
1メートルで出来るベスト
作り方
用尺・・・ W幅で50センチ、
シングル幅で1メートル
(LLサイズは+10センチ)
デザインは、短い丈のベストで、
袖はフレンチスリーブ、襟はボートネック、になっています。
もし、チュニックにしたい場合は、身頃丈を延長してください。
一応、サイズ別に書きましたが、好みもありますので、
参考サイズと思って下さいね。
またこの型紙は、カットソー用で縫い代が含まれています。
初めての方でも出来る様、簡単にしてあります。
これは初心者用にかなり単純化してあります。
ご自分の体型にピッタリ合ったものをご希望の方は、
この製図はしないで下さいね。
では、製図の仕方です。Lサイズは
(MサイズとLLサイズは下にあります)
衿ぐりが違うだけで、前身頃も後ろ身頃も同じです。(カットソーのみ)
(赤い部分が前身頃衿ぐり、青は後ろ衿ぐりです。)
型紙は、前身頃、後ろ身頃を別々に作ってもいいですが、
このまま製図し衿ぐりに鋏を入れ、
前身頃の裁断は下の様に折って使うと簡単です。
(ただし、間違って前身頃を2枚作らないように注意してください。)
Mサイズの製図の仕方です。
◎ LLサイズ 製図
ピンぼけですみません。 分かるでしょうか?
中心も(わ)が抜けてしまったようです。
↑をご覧くださいね。
また、前衿ぐり中心より20㎝下がったところから、
左に29センチとります。
(書き忘れてしまいました。)
裁断の仕方です。
ニットの上に型紙を置きます。
(文鎮が無い場合はまち針で止めても可)
ニットは柄を合わせます。
カッターで裁断します。
(鋏で裁断しても構いません)
続いて前身頃の裁断ですが、
後ろ身頃と柄が合うようにします。
←後ろ身頃
◎作り方は
裁断したものに伸び止めテープを貼ります。
前肩、前後衿ぐりにストレッチテープを貼ります。
前肩はテープを貼らずに、
差動を使って縫っても構いませんが、
このニットは薄く伸びやすいため、
ストレッチテープを貼りました。
テープはアイロン(中温)で、アイロンの縁を利用して、
テープだけに熱を加える様にします。
アイロンは、
擦ったり強く押し付けたりしない様にします。(重要です)
クリップで肩と脇を止め、ロックミシンで縫い合わせます。
クリップで止めたところ(肩、脇)をロックミシンで縫い合わせます。
カーブ部分は、布を手でまっすぐにして縫うようにします。
→
脇を縫った後、空縫いをして空環を5~6センチだし、
そのまま続けて縫っていきます。
縫い合わせた後、糸を切ります。右は縫い合わせたところです。
襟ぐりに端かがりをし、
7ミリほど折って普通のミシンでステッチをします。
折りすぎると綺麗に行きません。7ミリ程度にして下さい。
→
裾はお好きな始末の仕方で構いませんが、
今回はストレッチテープを貼って端かがりをし、
テープ分を折って、ミシンでステッチを掛けました。
袖口も端かがりをして、1センチ折り、
普通のミシンでステッチで押えます。
*、袖口に別布を付ける場合は
始末をせずそのままにしておきます。
(ブログ下方をご覧下さい)
これで出来上がりです
さらに、袖口に別布を付ける場合は、
袖口に別布を付けることにしました。
付け方は、Tシャツの襟付けと同じようにします。
このまま(初めの写真)で、仕上げてもいいのですが、
まだ少しニットが残っているので、
袖口に別布を付けることにしました。
(付けなくても構いません。)
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