今年一年、僕に関わって下さった全ての方々に・・・・感謝申し上げます
「本来無一物」
最後はこれで締めくくりたいと思います。
どうか自分自身の信じた道を歩みだしてください。
今年一年、僕に関わって下さった全ての方々に・・・・感謝申し上げます
「本来無一物」
最後はこれで締めくくりたいと思います。
どうか自分自身の信じた道を歩みだしてください。
午前中は、現場に入っておりました。
そのフロアーのじい様のお話です
僕がみんなと一緒に椅子に座りながら、ばあ様達と話をしてたんですね
入浴から戻られたそのじい様が、僕のところにきて「社長・・例のものが届いたからあとでいいから部屋に来てくれ」と・・・・(※何故かそのじい様は僕のこと社長と呼ぶ)
ある程度落ち着き入浴支援の職員も戻ってきたので、そのじい様の部屋へ。その例のもの・・・・とは・・・前から注文してあった長さ一メートル位の「戦艦大和」の模型。話は聞いていたんですよ以前から。
それを2人で見ながら話・・・その後なんですが・・・・奥様と娘様の話しに話題が急に変わったんです。
「今でも申し訳ないと思っている」「苦労をかけた」等の話を・・・僕は初めての話で・・・初めての言動でした。(きっと職員は当然している話だと思いますが・・・・)
そこには・・・亡くなった奥様の写真に毎日話しかけ、時に思い出して苦労かけた事に涙されている事・・・・・娘達に申し訳ない事が昔にあり、今は娘達は何も言わないが本当に申し訳なかったと・・・・
ただその話の中で、そのじい様の鮮明な記憶に残っている罪悪感を知ることが出来ました。ついその話を聞いて・・・その出来事に対するじい様の心のこもった男の優しさと申し訳なさを感じながら僕も一緒にうるうるしてしまった
その時の奥様の場面・・・奥様の思い・・・その話を知ったときのじい様の罪悪感と申し訳なささ・・・・
普段何もないように見えるものにも・・・・・・根本がある・・・
色々なことを背負って皆さん・・・生き抜いてきている・・・
ただ・・・・誰にも言わないだけなのか・・・誰にも言えないことなのか・・・その根本を引き出す事が出来ない環境なのか・・・・・信頼できる相手がいないのか・・・・そのじい様の全てを知りたいと感じないのか・・・・
僕だけなのかもしれないが・・・・自分の全てを見せられる信頼できる存在がいるとわかれば・・・僕はその存在に安らぎを覚える・・・その存在に愛しさを覚える・・・その存在を大切に思える・・・そして・・・その存在が生きる糧となる
以前お話させていただいた、ばあ様のお話です。
自分の「死」を教えてくれた〇〇さん・・・
僕の中では数日前までの状況をみて「もしかしたら大丈夫なのかも・・・」と思ってはいたが昨日から何か変わり始めた。
尿量が減り・・・・食事量も減り・・・頭の記憶が薄れ始めた・・・
この間まで鮮明に覚えていた「樺太」の記憶も途切れ途切れになっているそうだ・・・・
呼吸の仕方も変わり・・・
本人から教えていただいた「死」の日にち・・・・
部屋にある植木に水をあげ・・今日約束してきたこと・・・・・・「元旦に〇〇さんの為に悠悠一座がお部屋に参ります」
笑ってくれた・・・・「楽しみだね」と言ってくれた・・・年号が変わることを話をし過去の時代を振り返る・・・・
「戦争がまた起きるかもしれないけど・・・昔の戦争とは違うんだろうね・・・」
〇〇さんの手を握りしばらくの沈黙・・・・・本人から出た言葉・・・「ありがとう・・・」
この先・・・・間違いなく・・・何かを学ばせていただく・・・・人生の大先輩に・・・感謝。
僕がこの業界に足を踏み入れて・・・来月の19日で11年目になる。
僕のこの福祉への思いというものの原点を育ててくれた方がいまでも心の中に常に存在する。
僕は勝手にその方を恩師としている。
行き詰った時は、その恩師の言葉を思い出す。
いまでも忘れません・・・誕生日にくださった一冊の本・・・その一番最後のページに書いてあった言葉・・・・・
「自分を信じていきなさい」
本当に心のそこから出会いた事に感謝です。
本当に勝手ではありますが・・いつまでも・・・僕の心の恩師にさせていただきます。
そんな方にめぐり合えただけで・・・人生・・・奇跡です
そんな方に教えをうけただけで・・・人生・・・奇跡です
生きていく中で、唐突にそして気づかないうちに「苦しい」「大変」「どうしたら良いのだろうか」・・・など色々な壁が人生にはある・・・
僕は毎日何かに学ばせていただいているようだ
大きな壁が目の前に出現した・・・それも人生で初めての経験であり・・・苦しみであり・・・辛さであり・・・不安さであり・・・
昔の僕なら、間違いなく逃げ出してただろう・・・それくらい大きな壁である・・・
けれど・・・自分の心に問いかけ・・・周りから何かを学び気づかせてもらっている・・・思考だけでは乗り越えられられないものだとも知っている・・・
では・・・どうするか・・・
日々・・・同じことは起こらない・・・ 毎日が違うものを見せてくれ・・違う事が起き・・・違う何かの縁がある・・・
ならば・・・・ここが・・はじまり・・
この瞬間から・・はじまり・・・
毎日がスタートライン・・・そこからまたはじめようと思う
だから・・・ありがとう・・僕の周囲で起こる全ての出来事に・・・感謝
「平和」 「戦争」 「幸せになってほしい」 「心の傷を癒してあげたい」 「病気がなおりますように」など・・・
そこには・・さまざまな「祈り」や「願い」がある・・・
人は時に何かに祈り・・・何かを願う・・・・
僕は最近こう思う・・・あくまで僕の個人的な考えですが・・・
祈りや願いは・・・何年も何年も相手や環境のことを真剣に考えなければ・・・本当に伝わらないのではと・・・・
ゆっくりとゆっくりと・・心の氷を溶かしていくように・・
ゆっくりとゆっくりと・・心の脱脂綿に水を浸していくように・・・
特別なときだけではなく・・・常に心の片隅のどこかに・・・ある・・祈りと・・・願い・・・
時間が解決してくれない苦しみや痛みが・・・そこに・・・あるだろうから・・・
数ヶ月前から・・・どんなに忙しくても・・どんなに体が重くても・・・起きたら「必ずやる!!」と決めたことが自分の中で習慣になってきた
その内容はさておき僕にとっては47年間生きてきて本当に苦手なことでありほとんどと言っていいほどやらなかっ事。
今では・・・それをしないと朝がはじまらないと感じるほど感謝しながら行っている。
いざ習慣になると楽しさがプラスされ、その物ごとが終わると非常に気分がいい。
また自分の中で苦手を克服し楽しみへ変えられたと・・・・
また自分を変えられた・・・・率直に嬉しい・・・今朝の星も・・・・昨日とはまた違う輝きをみせてくれた。
数分前・・・・宮城沖での地震速報・・・
震度の大きさを問わず・・・東北の方々の心には・・・深い傷跡が蘇っているのでしょうね
率直な願い・・・・が頭の中を駆け巡る・・・
「もうこれ以上・・・・東北の方々の心をくるしめないで下さい・・・」
地球・・自然相手に・・・届かぬ願いとわかっていますが・・・・
それでも・・・願い続けます・・・
何度でも・・・何度でも・・・・祈り続けます・・・・
本日、悠悠クリスマス会が開演いたします。
サンタクロースが良い子のところにプレゼントを届にきてくれると小さな頃の記憶の中に残っていて、実は今でも本当はいるんじゃないかなって・・・そう思ってます
空を飛びながらというわけではありませんが・・・・誰の心にも・・・そんな存在に近い人がいるのでは・・・
大切な人への・・・・贈り物・・・・今年も・・・あなたの笑顔が・・・一番近い場所で・・・感じられることに・・・ありがとう