陽のあたる介護・・・そして約束の場所へ

誰かの為に何かの為に生きる事が本当の幸せなのかもと感じる今日この頃・・・やはりいつも誰かの笑顔を見続けたいからだと・・・

続・親と愛犬との介護日誌

2020-03-29 14:16:57 | 日記

本当に・・・「疲れたな・・・・」と感じる瞬間がある。

けれど・・・・昔ほどイライラしなくなっている僕もいる。

母親の生活リズムから微妙な変化が最近見られる・・・・・

 

「昼夜関係なく眠って目が覚めた時から月日がたっている」ようだ。1時間ねむっても目が覚めると「次の日」になり、そこからさらに寝て目が覚めると「次の次の日」になったり・・・場合によっては「逆に月日が戻る」ことがあるようだ。

自分では息子に隠しているようだが「膝」に痛みがあり立ちづらくなっているのと、自分で告白してましたが「耳掃除」を失敗したらしく耳の中が切れて血が出たと。 少し腫れているといってたが「かたくなに病院は拒否」。

そういえば・・・・・久しぶりに母親が自分から「洗濯機回したいんだけれど水の出し方がわからないのとスイッチがわからない」ときちんと「自分のわからないことをわからないと僕にきちんとわからないことの部分だけ」を質問してきましてね。

相変わらずパジャマではありますがそれもまた個性なのかもしれませんね。

ただ・・・何かが変化していると・・・・感じるのは・・・息子だからなのでしょうかね・・・それとも職業病でしょうかね(笑)

愛犬は耳が遠くなり寝る時間が少し長くなり始めました。ただ僕が返ってくると周囲の家具にぶつかりながら尻尾をふって足元にきておやつをねだるんです。きっと眼もかなり見えずらくなってきたのでしょうね。

家で介護をされている方々は沢山いらっしゃって大変な思いや不安を抱え時に泣きたくなるようなこともあるでしょう。

どんなに綺麗ごとをいっても場合により「綺麗ごと」で済ませられなくなることもあるはずです。

「頑張って」という言葉は使いません。

一人一人のこころにしか・・・わからない・・・声があるから・・・。

一人一人のこころにしか・・・わからない・・・叫びがあるから・・・。

 

 

 

 


認知症という病状がある人という前にあなたには何が見えますか?

2020-03-28 13:45:40 | 日記

僕の心の中にあった「ひとかけらでとても固く傷ついた石のような過去」

数日前に、とうとう粉砕いたしました。 

時期が来たらきっと皆さんに話をするのでしょうけれど今はまだ話せない現実をご理解ください。

「過去は変えられる」

そんな言葉を強く語りかけてくださった僕の恩師

十年という月日の中であったこころの本当の叫びが届いた瞬間・・・・・僕が進むべき道がはっきりと見えたんです。

だから、僕が恩師から頂いた本とそこに書かれていたメッセージという羅針盤が示す先・・・その道を歩くことに決めたのです。

「こころの声が届く」

認知症という病気をお持ちの方には「計り知れないほど・・・こころのメッセージ」というものがある。

同じ病状でも「違う雰囲気」「違う言動」など・・・・本当の答えなんか探すことはできないから瞬間を本気で向き合い言の葉を飛ばしてみる・・・・お互いの言の葉と心が響きあえば自然と・・・笑顔が見えてくるが・・・心をどちらかが響かないようにしているのか・・・響かせることを知らないのか・・・・その考えまでたどり着いていないものなのか・・・・。

この先にあるまだ見えない道だったけれど・・・・信じて歩いた道には確かに、「陽のあたる介護であり陽のあたる場所・・・そして約束の地」があり、そこに導いてくれた人たちが沢山いた。

 

認知症・・・・目の前にいる・・・優しくて・・・あなたが生まれる前からこの地を・・・この場所を守ろうとしている・・・温かなこころの持ち主たち・・・・そのこころの奥にある・・・メッセージ・・・

 

あなたには何が見えますか?

 

 

 

 


一冊の本

2020-03-26 16:07:17 | 日記

数日前に「一冊の本」と出逢った。もちろん「福祉に関する本」であり久しぶりに「欲しい」と感じたもので昨日購入し読んでいる最中ですが、内容はやはり学べるものばかりであり読みながら感じるものが「脳が喜んでいる」という感覚。

 

たまにあるんですけれど・・・・・学ぶことにものすごく飢えちゃうんですよね(笑)

僕の場合「学んだら」まず「真似」をし、そこから見えてくる「反応」に対してあえて「過去」をつけます。

「過去」は自分なりにそろえた「個人ヒストリー」を「物語」にし、あえて「空間再現」を「演出」してみます。

「演出」は、「言葉」「環境」「時代」「小道具」「演技」「表情」「なりきり」「自然」・・・・とにかく使えるものはすべて使ってみます。最近は「ジャスチャー」と「表情」だけでの関りで「伝える」「伝わる」というものを研究中でございます。

自然体で「感情のまま・こころが感じたまま」の関りを大切にしながら・・・・・

目の前にある・・・老いた優しさの奥深さに・・・その奥深さを学ばせてもらえる今に・・・・ありがとう

 

 

 


続・親と愛犬との介護日誌

2020-03-21 13:13:20 | 日記

昨夜もボクの街は風が強かった。

実は・・・・深夜・・・・母親が家から出ていたようです。今朝、知りました。

 

話を聞くと理由が明確でしたが・・・・他から見れば・・・・・

 

「パジャマを着た老人が深夜の徘徊 強風にあおられ立ち尽くしていたところ発見」

こんな風に思われこんな形になるのはある意味「自然」な考えなのでしょうね。

 

けれど・・・・ボクは母親の理由が明確だから怒りもしないし病院や施設も何も考えないし。

まだこの「福祉」「介護」「認知症」という言葉からのイメージで想像してしまう部分や考え方、捉え方に、どうしても偏る部分がどうしても消えないのも「自然」なので最近は深くも考えはしませんが、「偏った部分」「間違った認識や知識」で「相手のこころだけは傷つけてほしくない」のです。

 

・・・・・本当に・・・心だけは・・・・傷つけて欲しくないのです・・・・・・

 

・・・・・ほうとうに・・・・だれでも・・・・傷つきたくないのです・・・・・・

 

                                                  たちばな けんし

 

 

 

 

 

 

 


人生

2020-03-20 18:01:56 | 日記

 

自分の歩く路は「自分で決める」事が一番善いと思う。人が歩いた跡を歩くのは楽ですが「分岐点」で必ず迷い時に「誰かのせい」とか「後悔」とかあるのではないでしょうかね。

自分で歩く路は「自分で決める」事が一番善いと思う。人にひかれながら路を歩くのは楽ですが「自分ペース」が必ず乱れたとき「誰かのせい」とか「後悔」とかあるのではないでしょうかね。

自分で歩く路は「自分で決める」事が一番善いと思う。

 

なぜならば・・・・・振り向いたときの景色も先に見えている景色も・・・自分が辿った証であり希望である。

それが「経験」からくる「縁」と「結」である。

 

 

                                                 たちばな けんし


続・親と愛犬との介護日誌

2020-03-15 08:45:48 | 日記

雪解けも早くなり、この間の大雪が嘘のようにあっという間に「春」が感じられる今日この頃・・・・

 

好きだった「ビール」がとうとう減らなくなっています。

母親は「昔みたいには飲めない」といってはいますが・・・あきらかに「何かがかわった」感じがします。

 

何も言おうとはしないのですが、きっと息子に心配かけまいという気持ちなのでしょうね。

母親は母親で息子のオーバーワークに気づいているようですし(笑)

おたがい「苦しい」部分を見せずに隠そうとするのはどうやらうちの亡くなった親父も含め血族ならではの言動のようです(笑)   我慢せずに欲しいものは欲しいという言動をとるのは愛犬だけですね~。

今日は・・・・気分を変えてラーメンを母親が親父とよく食べていた「冷しラーメン」にしょうと考え中。

ボクが・・・・ボクであるために・・・・・立ち続けなきゃならない理由がまだある・・・・。

 

 

 

 


いつきてもいるね~

2020-03-14 15:19:03 | 日記

今日、ある方に「施設長いつきてもいるね~一体いつ休んでるの??」って言われましてね。

その方にして見ると僕は、土日や祝日関係なくいつも会社にいるようにしか見えないらしい(笑)

大丈夫です~心にきちんと栄養をくれる場所にも行きますし、無になっぼけ~っと「こんにゃく体操」もしてますし(笑)

 

ちなみに本日は、仕事が終わったらボクの好きな場所でこころに栄養を与えて帰る予定です。

 

・・・・そういえば・・・・昨年の12月から体重が約7キロ減少したんですよ。減量しているわけではないんですけどね(笑)

最近、心地が善い場所でないと食事がすすまないのですよ~ わがままになってきたのかな~僕の身体とこころが~(笑)

 

「雰囲気」「環境」そして「周囲の言動」

これは「介護支援」でも同じで、食事の際の雰囲気と環境と周囲の言動で食事量など左右されますね。

視覚効果を最近は「介護支援」に有効活用し「特別な認知症支援」を現在研究中!!

声かけではないお互いが信頼できる視覚効果からのこころにそっと解けこんでいく認知症支援~教授ではないので発表とかはそないので、ボクが使いたい時に使うだけですけどね。

知りたい方がいればまたお話はさせて頂きますね。ブログかラジオ放送で~。

 

 

 

 


東日本大震災から9年

2020-03-11 06:19:26 | 日記

9年前から気づけば、いつも今日と言う日は毎朝必ず願いを込めて祈っていた・・・・。

ふとした時も・・・・・映像が見えたときや話題を耳にした時や・・・・地震が起きたときや・・・災害が起きたときや・・・・・ちょっとした事で「東日本大震災」を思い出します。

ラジオでも今回お話をさせて頂きました。実際に見てきた「宮古市と田老」。

ボクのこころに多くの声と願いが残されています。

 

どうか・・・・忘れないで欲しいです

笑顔の向こう側にある・・・・・・・本当のこころを・・・・

 


今日の施設の様子

2020-03-08 10:10:53 | 日記

本日は日曜日~毎週日曜日は「映画の日」

今時期ですのでちょっと雰囲気を変えて「よさこいソーラン祭り」の大会映像と、午後からは「ハチ公物語」。

先ほど「よさこいソーラン祭り」が終わりましたがやはり「踊り」と「歌」はひきつけられるのでしょうね

みなさん大画面で盛り上がっておりました。

どうせ「眼に入る映像」なら「不安要素」より「楽しいと感じるもの」のほうが一日が素敵ですよね。

では皆さん~今日も一日皆さんに「不幸せ」がおきないよう願わせていただきます~。


対談から学べる沢山のこと

2020-03-08 09:53:00 | 日記

ラジオの対談でゲストさんのお話から沢山学ぶことが出来ています。縁がつないでくれた学びですから全て大切にしたいなぁ~って本当思います。

 

その中から、次回放送の一部から学べたゲスト対談の少しご紹介。

ある看護師さんのお話

★「医師」や「看護師」や「介護福祉士」や「介護員」等その他「ケアマネ」や「機能訓練」も「栄養士」も「調理師」も全ての仕事でもそうですが・・・・・・

「それぞれが専門職」な訳で「全て対等」である。そこに上も下もない。僕が昔からお話していた「縦」ではなく「横」のつながりである。

医師だから偉いとか看護師だから上だとか介護福祉士だから偉いとかではなく、それぞれの「専門性」を認め協力し合い理解しようとし理学ぶべきかなと本当に感じます。

★「生活」とは・・・・命を活かす   ※生とは生命

 

まさにその通りな訳で・・・・福祉の環境は「生活」 生を活かした介護支援が基本だとボクも同感と共感であるお話でした