数日前からの「取り組み」です。
まさに「職員の思い込み」という概念が・・・・「ある女性入居者の認知症」という思考を吹き飛ばしたと思います。
認知症と言う病気が進んでいるのは感じていました。
ある職員に「本人が一番輝いていた自分らしくいた環境を自然な会話から引き出して欲しい」とお願いした。
数時間後・・・・「小学生の教師」と「ピアノ・音楽」という「キーワード」を見つけた。
昨日・・・・物静かで耳の遠い・・・足がむくんでいて・・・部屋のソファーでいつも横になっているこちらからの声かけに行動する入居者さんを朝食後に「ピアノの話と学校の話」から1階へ誘い「ピアノ」の前へ・・・・・・
その瞬間・・・・「感動」しかありませんでしたね・・・「当然の事」なのですが・・。
両手でピアノを弾き始め・・・メロディーはまだ思い出せてないようですが・・・想像していたことが現実となりました。
本日も「同じ声かけ」と「同じ環境」+「足浴」を実施。
今日は・・・なんと少しですが「歌い」はじめたんです。本当久しぶりに涙が出そうでした(泣)
この支援方法・・・・数年前から僕自身は実践しているものです。「ディグ二ティーセラピー」という支援方法。
「小澤竹俊医師」と入居者さんに学んだ「大切な瞬間」
これだから「介護」がやめられないんですね僕は(笑)