陽のあたる介護・・・そして約束の場所へ

誰かの為に何かの為に生きる事が本当の幸せなのかもと感じる今日この頃・・・やはりいつも誰かの笑顔を見続けたいからだと・・・

平成・・・最期・・・新たな時代へ・・・

2018-12-31 05:28:06 | 日記

街は・・・大晦日の雰囲気で一杯で・・・人も・・いつもより足早で・・・笑顔もあれば・・・哀顔もあれば・・・。

 

全てに・・はじまりと・・おわりがあるように・・・・人もまた・・・出逢いもあれば・・・別れもある・・・・。

 

節目に何かを願う風習もあれば・・・・日々小さなことを願う習慣も・・・。

 

人生は・・・チョコレートの箱のようなもの・・・・・開けてみなくては・・中身はわからない・・・・。

 

今朝・・・・月が・・・とても綺麗でした・・・。

皆様の心に・・・・幸せが届きますように・・・・・・・・・・合掌。


独り言・・・・「正しさですか?・・・優しさですか?・・・」

2018-12-30 14:28:26 | 日記

正しさですか?・・・・それとも・・・・優しさですか?・・・・

 

感情ですか?・・・それとも・・・・理屈ですか?・・・・・・

 

 

この二つの思考・・・・・が・・・・僕が最期に探したい・・感じたい心の・・・何かしらの形なのかもしれない・・。

 

ちょっとした・・・独り言でした。

 

 


今年も御世話になりました・・・

2018-12-29 18:29:36 | 日記

「今年も御世話になりました」という言葉が飛び交う今日この頃・・・・・・

数人の職員は今日からお正月休み・・・大晦日、元旦の関係ない職種ではありますがこの言葉が施設内でも聞こえている。

 

今年一年・・・・僕が一番皆に世話になったなとあらためて思います・・・。

 

 

独り言で・・・申し訳ありませんが・・・親父が僕に残した今年最期で人生最期の言葉が・・・・

「お前には・・・もう迷惑かけられん」でした。僕にしてみたら「何が迷惑なのか」わかりませんでしたが・・・親父と同じ立場になった時に・・・僕はまだ未熟な人間だから・・初めて気づけるのかもしれません・・・。

生きている間に・・・親父に逢わせたかった人がいます・・・・

後悔がないよう・・・普通に・・・ありのままに・・・親父と過ごしてきたつもりではありますが・・・やはり後悔は後で・・・・少しずつ少しずつ・・・心から・・・溢れはじめてきます・・・・。

母親と2人で・・・毎日・・親父の話を・・・同じ内容の話を繰り返しながら時間が過ぎてきます・・・。今年はそんな話で終わりそうです。

みなさん・・・・よいお年を・・・おむかえ下さい・・。

 


親と愛犬との介護日誌  

2018-12-28 16:16:08 | 日記

以前より書かせていただいた親父が今月17日に永眠いたしました。

読んでくださった方々本当に感謝しております。 全ての出来事を書くには正直まだ傷が癒えていない為時期がきたらまた独り言のような感じで話が出来たならと思っております。

 

ただひとつだけ・・・言えることは・・・今までにはない苦しみと・・親を亡くした方々の気持ちに少しだけ寄添えたような気がしました。

 

ただひとつだけ・・・癒えることは・・・親父の息子で産まれたこと・・・・後日訪問してくださった「訪問看護の所長」さんが話してくれた内容が・・・・心の・・・救いのひとつ・・・・・

 

数十年間・・・・親父に何かしらのつながりを持っていただいた方々全てに・・・・亡き親父にかわりあらためてお礼いたします。

 

ありがとうございました・・・・親父は最期の最期まで・・・親父のままでした・・・

・・・・最期の最期まで・・・格好つけて・・・逝きました・・・そんな親父を心の片隅にでもいいので・・残して置いてあげてください

 

 


月が綺麗ですね

2018-12-12 09:56:06 | 日記

「月が綺麗ですね」

文学が好きな方やお詳しい方には~もうおわかりですね。

 

「感性」「発想力」「想像力」「思考力」そして・・・・・感じたまま・・ありのまま・・・心と脳と本能が作り出す言動・・。

 

文豪~夏目漱石はある言葉を「月が綺麗ですね」と言い換えたようですね。古きものは本当に素晴らしいの一言。

僕も大切な誰かに贈りたい言葉の一つですね。

 

月が綺麗ですね・・・・・・本当に・・・・月が綺麗ですよ・・・。

 


2018-12-10 11:58:33 | 日記

日が暮れることが早く・・・・・明けるのが遅いこの時期・・・・・

行きも・・・帰りも・・・・暗いことが多いですが・・・その反面~雲がなければ星がよく見えます。

出勤のときに右側に見える星・・・・・家の前で見上げたときに見える星・・・・ふと寝室の窓から見える星・・・

 

前にも書いたことがあると記憶しておりますが・・・(笑)

星は僕の元気のバロメーターでもあり・・・苦しみや・・寂しさや・・時に怒りを静めてくれます・・・。

 

人工的神秘もいいですが・・・・やはり・・・自然が作る瞬間瞬間にしか産まれない神秘に魅力を感じます。

 

人間の心もそうだと思います・・・人工的に見せる心と・・・自然に産まれたこころ・・・どちらも同じ心(こころ)ではありますが・・・・それもまた自然なことで・・・・

それを自然といえる自分の心もまた不自然なことで・・・・

 

何が自然で・・・・何が不自然でと考えている自分がやはり自分自身のありのままの自然なこころなわけで・・・(笑)

 


そだね~

2018-12-04 07:34:49 | 日記

「そだね~」

 

オリンピックカーリング女子が発した一言が・・・・有名になりましたね。今朝「流行語大賞」をとったそうです。

 

この「そだね~」と言う言葉・・・実はきちんとした選手同士の思いみたいのがあったとテレビで聞きました。

「相手の考え・意見をまず受け入れる」・・・それが「そだね~」だったようです

 

「受容」から「共感」・・・・・・・・この仕事に必要な思考ですよね。

 

何事にも・・・・・意味がある・・・・・そして・・・・考えがある・・・・・・。


祖母と卵焼き

2018-12-03 13:13:13 | 日記

数年前から胃ろうで過ごしてきた滝川に住む祖母が昨日の3時に亡くなったと連絡があった。母親の母親である。数えで100歳・・・・・・大往生である。

母親にその話をすると・・・やはり・・・表情が曇った・・・・親父がボソっと・・・「次はオレだ・・・」とつぶやいていた。

母親だけをつれて滝川へ・・・・・片道4時間の道のり・・・・独り言のように・・・過去の話をつぶやいている・・・

身内は・・・娘3名のみ・・・・合計年齢が226歳。

親父のこともあるため、僕は祖母に手を合わせ昔の話をし御礼とお願いをして帰って来た。

帰り際、母親の声で「かあさん~目をあけな・・・起きて~」と聴こえてくる・・・・僕の前で我慢してたようだ。

 

帰り道・・・・・車の中で祖母との思い出を思い浮かべていた。

一言だけ・・・・大きな声で自慢したいことがある・・・・・・。

祖母の作る「卵焼き」・・・・本当に美味しい・・・何かがあるのかわからないけれども・・・本当に美味しい。いままで沢山の卵焼きをたべた。。。時にプロが作る卵焼き・・・・・本当に有名な和食店の卵焼きを食べてきたが・・・・・祖母の味を超える卵焼きにはめぐり合えていない。

この先もめぐり合うことはないだろう・・・・身内とかのひいき目ではなく・・・・本当になまらおいしいんですよ(笑)

今日は告別式で・・・今頃・・・空に・・・・漂って・・・・・祖父がいる場所へと・・・・・。

「あきちゃんありがとう」・・・・これが僕が聞いた最後の祖母の言葉・・・・・・こちらこそありがとう。

あなたの孫でしあわせでした。 合掌