陽のあたる介護・・・そして約束の場所へ

誰かの為に何かの為に生きる事が本当の幸せなのかもと感じる今日この頃・・・やはりいつも誰かの笑顔を見続けたいからだと・・・

新たな瞬間の楽しみ方を

2018-03-31 16:10:34 | 日記

この業界の方々は介護報酬改定に伴う書類や準備や月末の請求等も含め忙しいと思います。その中の1人は僕もはいっているかもしれませんが(笑)

じつは最近カメラを買いました。最初は一時的な感情の物欲なものなのかもとすぐ購入せずに1週間くらい考えてはどうするかと・・・・時間が経ってもやはり心が変わらないので購入。

自分が見たものを写真に写す・・・・自分が感じたときに写った写真・・・その写真を見て何か感じるもの・・・・この場面と感じた言動が今の僕はなぜか客観的に自分を見てみると、実におもしろい(笑)

同じものでも・・・時間や天気や気分によって見え方も違えば感じ方も違う・・・・・

瞬間が見せる永遠の1秒・・・・・・忙しい最中の・・・数秒の感動と喜び・・・・・忙しさという時間をシャッター音が癒してくれてます。

 


あるばあ様のつぶやき

2018-03-24 11:44:24 | 日記

今朝、朝食支援にて現場にはいりました。

朝食終了後、あるばあ様が廊下の突き当たりの窓からしばらく外を眺めていた。

遠くから見守っていたが、背中になんとなく「寂しさ」というものが感じたので、隣までいき何も言わず一緒に外を眺めてみた。

しばらくして、こう話しかけてきた・・・・

「かあちゃんが家で待っている・・・子供らもまだ小さい・・・雪が解けたから帰りたい・・・」

年齢91歳

その後話を色々やり取りしていると、どうやら年齢が40代のようだ。

入居してきた時の表情と言葉の出し方が違うことはすぐに感じ取れた。

そこからの話のやり取りは・・・春になった事や、カラスがゴミを加えている・・・今日は車の通りが少ない・・・今電車が通った家の前にも電車が通る・・・あれは雪かい?なんだホタテのからなんだ・・・・あそこの青い屋根には誰かいる・・あんた何処から来たの?・・・・ずっとここにいるの?・・・わたしと同じだ・・・あんた何処から来たの?・・・・あそこにも何かいるけれど動かない・・・・あんた何処から来たの?室蘭かい~・・・・

その後も色々と話をして一度トイレに言ってくると伝えその場所を離れた。

入居して約10ヶ月・・・・・好きなことはお風呂・・・・最近誰かと会話している姿を見ていない・・・・脳とこころに何かが起こり始めていると感じている。

実年齢と今の年齢・・・・・・差が約50年・・・・僕の生まれるまえだ・・・・

今見える景色に・・・・何か違和感があるのだろう・・・・「なんでここにいるのかな・・・」その言葉の奥底の意味を・・・・・

僕ら専門職は・・・理解し共感し見つめあわなければならなと思う。

いまも・・・・これからも・・・・


古きもの・・・・時代に流されたもの・・

2018-03-23 07:10:08 | 日記

「年をとるのもいいものだな~」

と感じてもらえる世の中にしたいと強く願い祈っているのは職業柄でもあり・・・こころの本音でもある。

「時代が進歩して便利だな~」と感じるのも本音でもある。人間のこころはある意味自分の都合のよい感情を生み出す。

今朝、いつもと生活リズムのタイミングがずれたことが古き縁につながった。初めての経験でありこころが温まる出来事・・・・・

数秒違えば・・・その出来事には間違いなく遭遇はしなかったと思う。

数日前に、春を探そうと車で朝から出かけたときの話。

以前は重宝されていたものが、今は時代に流され粗末な原型に・・・・ゴミの散乱していた野原の片隅に咲いていた一輪の福寿草・・・・

静かな川辺に芽を出しはじめていたふきのとう・・・・電話機のついていないさび付いた電話ボックス・・・・

崩壊した建物の横で・・・・・・笑顔で話している老夫婦・・・・その目の前の農道を走るオープンカー・・・

まだ雪景色がある峠道・・・・・そこから見える景色を撮影している初老の男性・・・・・

湖周辺を木の枝をもちながら、ちょっとファンキーな格好で歩いている見た目70代の男性・・・・

小さな神社へつながる一本道についていた1人分の足跡・・・・

昔はそこに「幸せ」があったと思う廃屋と・・・・・その廃屋に書かれた今風の横文字の落書き・・・

そんな色々な姿を感じられた休日・・・・・最近記憶することが苦手になってきているので・・・・その景色は・・・

ここのとガラケーで写メをとり残してみた。

その写真に写っていた「電話ボックス」「崩壊した建物」「昔重宝されていたもの」「廃屋」は・・・・・・・

僕のこころと写メの映像には、輝いて見え・・・僕のこころと写メの中では・・・・主役だった


ある意味狂わないと・・・

2018-03-22 07:56:29 | 日記

ある意味・・・・・僕は狂っているという分類にはいります(笑)

介護という分野での「人に対するこころ」の持ち方や「先人達を尊敬」それに対する支援方法「思考言動」・・・その他沢山ありますが・・・

ある意味・・・・・僕は「介護」「仕事」そして人としての「こころ」に対して・・・狂っていて学びに対して「貪欲」であり・・・常に何かを追いかけ探し続けています。

熱狂的なファン・・・・・読んで字のごとく・・・・・・

多分・・・介護や人生の先輩達・・・先人達・・・人のこころというものごとからおきるさまざまな「思考言動」とそれを理解しようとする介護に携わるすべての人たちや職員達が好きであり・・・・・僕は、その方々の「熱狂的なファン」だと思う。

 

だから・・・ある意味僕は、そういう方々を守る為に「狂っている」と思っています(笑)

周りから変人扱いされようと・・・・僕はこの思いと願いと祈りを・・・・貫き通します。

 

 


チェロキー族

2018-03-21 06:46:48 | 日記

彼らの言葉であり・・・・僕が生きていく中での道しるべの一つです。

 

「生まれた時、君は泣き世界が笑った・・・・だから死ぬ時は、君は笑い世界が泣く人生を生きなさい」

静かな場所で・・・自然の中で僕はよくこの言葉を思い浮かべます。

 

どんな小さな息吹でも・・・生まれてくる瞬間はとても感動であり嬉しいことだと思います・・・・逆に死んでいくということは・・・哀しくも・・・辛くも・・・不安もあると思います。

 

人間は一番最初に「心臓=こころ」が形成され、その「心臓=こころ」からの指令で他の臓器が誕生するそうです。

その形成されていく過程はまさに「神業」というか「奇跡」というか・・・「神秘」というか・・・・

「心臓」が形成され人間は誕生する・・・・・・「心臓」が止まり人間はあらたな場所へと旅立つ・・・

「こころ」にはじまり「こころ」で終わる・・・・・・こころは最初の師であり・・・・最後の師でもある・・・・・

 

 

 

 

 

 

 


独り言~優しい光~

2018-03-19 17:56:31 | 日記

「優しい光」・・・このタイトルはもう数十年前の話なんですが、僕が2人組みでアコースティックギターでコンビを組んで路上ライブやオリジナルCDを作っていたときに作った曲のタイトルなんです。

それをさらに、アレンジしたのが数年前・・・・年に1回あるかないかでたまに路上で歌ったり施設のイベントで歌ったり・・・いまは趣味に近い感じでギター弾いています。

その数十年前の歌詞とアレンジした歌詞・・・・・ほとんど違いは無かったんですが年齢を重ねた分・・・やはり「優しい」という言葉の意味を書き換えました。

昔は「優しい→相手→想い→愛」という感じの言葉が並んでいましたが・・・アレンジ後は・・・

「優しい→風景→こころ→寂しさ→伝えた想いと伝えられなかった想い→やがて祈りに変わり→願いに変わり→ありがとうで終わる」

そんな感じに言葉が変化しておりました。

あの時の時代と・・・・・いまの時代・・・・・同じ刻の流れでしょうけど・・・・見える景色がやはり違うというか・・・映り方や感じ方が変わったんでしょうね。

そんな僕も来月で48歳・・・・・・この先に感じる本当の優しさに・・・何が映し出されるのか・・・

 


優しさのレベル

2018-03-19 05:47:41 | 日記

人によって「優しさ」と感じるときのレベルがこんなにも違うものだということを昨夜経験した。

自分にとって最大級と思っていた優しさは、相手にして見ると実は優しくもなく逆にただの「当り前」の事であって、だから「当然」なんだからに変わり、それをしつづけなければ「あなたが間違っている」に変わり、ついには「批判と怒り」に変わるという事を学んだ。

僕は「優しさ」は作るものではなく「自然に沸き起こり自然に生まれる言動」とずっと思い育ってきた

でも人によっては、「酷い人」になるまでの感情が生まれているとは思いもしなかった。

優しさのおせっかいになってしまうというか・・・・あなたが勝手にやったことという捕らえ方で・・・何故か悪人にまでなっていた・・・。

僕の今までの言動に自分自身の後悔はないが・・・・

久しぶりに・・・人間の価値観と心の違いに・・・・一番恐ろしいものは・・・人間のこころだと・・・改めて体験させていただきました。

その体験をさせてくれたあなたに・・・・・・ありがとう・・・感謝です。


願いのあとのお礼

2018-03-18 15:25:57 | 日記

僕は様々な事に対してよく願う。

体調が悪くなって入院された方々が早く良くなりますように・・・・

飢えや貧困で苦しんでいる方々の環境が良くなりますように・・・

地震や震災や自然災害で被害に遭われた方々のご冥福や復興や・・・

努力して頑張って頑張って頑張って・・・歯を食いしばりながら愚痴も言わずじい様ばあ様の為だけに言動を起こす職員のため・・・・

僕に関わり色々な学びを教えてくれた周囲の人々や自然・・・・や・・・生き物・・・

時にたわいもないことも願い・・・時に深い心の苦しみを願い・・・・時に夢が叶うよう願い・・・

ちなみに前にも書かせていただきましたが僕は無宗教です。

そしてそれらの願いが大小に関わらず叶ったら祈ります。

海や空や太陽や神社や寺や星や宇宙やとにかく、「ありがとうございます」と祈ります。

今日も・・・願いが叶いました。まえからずっと苦しんでいたことが解決に近づいてきてます。

この問題には、とにかくがむしゃらにやってみました。恥も今までの自分も何も関係なく・・・ただ心に従ってみたんです。

そうしたらこういう結果になった。

今日もも仕事が終わったら何かにお礼を伝えていきます。いつのまにか・・・これも習慣になったようです。

「願いは叶う」・・・本気と覚悟と純粋な思いは・・・

言葉となり・・・・行動となり・・・・・・・

そのあとは天命にお任せするしかない・・・・

その結果が・・現実なのだから・・・

 

でも素直に・・・・・・・願いや夢って・・・本当に叶うんですね(笑)


独り言

2018-03-17 15:52:03 | 日記

昨夜の星空を眺めた時・・・久しぶりに吸い込まれそうになった

今朝の冷え込みで足跡も何もない薄っすらとした神社の駐車場に朝日が照らされ輝いた雪に自然と笑みがでた

すれ違った見知らぬ老人に拶したら挨拶を返してくれた

立ち寄ったコンビ二の若いお兄ちゃんの接遇が元気だった・・・そして緑の募金にお釣りを寄付した

海辺に立ち寄り朝日を眺め水面の輝きと穏やかな海に感謝をした

今、自分が存在していることを空や海や自然に生かされていると実感できている・・・それを自然に心のまま言葉にできている・・・・

昨日・・・・・・嬉しい出来事が遠く離れている場所で起きていた・・・・その話を昨夜は聞いた。

以前にも書かせてもらったかもしれませんが・・・・「偶然」ととるか「必然」ととるか・・・それとも「奇跡」ととるか・・・・

生きてることが・・・生かされていることが・・・・僕には「奇跡」と感じる・・・だから・・・自然に感謝できる・・・。

その生き方が・・・どうやら・・・僕には居心地がいいらしい・・・

 

 

 


on-the-road

2018-03-17 08:32:03 | 日記

「on-the-road」・・・僕が携帯を持ち始めて「メールアドレス」というものが出来たときから、組み合わせは色々ありましたが、この「on-the-road」という文字を入れ続けている。

じつはこのタイトルと同じ名称の曲があり、その中の歌詞の一部がずっと心の励みになっているのだと僕自身も思っているんです。

 

その歌詞の一部が

「この道の彼方・・・約束されたはずの場所があると・・・信じていきたい・・・」

そしてもう一フレーズの歌詞が

「この道の彼方・・・約束されたはずの場所があると・・・信じていきなよ・・・」

この2つの同じような歌詞ですが、意味と捉え方でかなり違うと・・・30年前に心に感じ取ったものです・・・

今でも・・・あの頃と・・・変わらない心にあるもの・・・・・・あと・・・10年・・・・懸命に・・・・何かを残したい・・・