今、かなり読まれている本の一つだと思います。
死・家族・仕事・生活・・・思いやり・・・・僕はとても生きていく中で有り難い本だと・・興味ある方は是非読まれてはどうでしょうか・・。
故樹木気林さんの本です
きっと・・・こころに何かを感じられ・・・何かに対して感謝の気持ちが産まれてくると思います
合掌
今、かなり読まれている本の一つだと思います。
死・家族・仕事・生活・・・思いやり・・・・僕はとても生きていく中で有り難い本だと・・興味ある方は是非読まれてはどうでしょうか・・。
故樹木気林さんの本です
きっと・・・こころに何かを感じられ・・・何かに対して感謝の気持ちが産まれてくると思います
合掌
親父が亡くなりもう少しで49日となる・・・・
1階で愛犬と2人っきりの母親のすごし方と言えば・・・独り言が多くなった。
最初は泣いていたが・・・最近はどうやら親父に文句を言っているときもある・・・。
愛犬と話しているうちはいいのだが・・・・亡くなった親父に話している言動は・・・この仕事をしているから理解できるが・・・おもむろに・・動き出し親父の部屋をうろうろ・・・。
突然立ち上がり・・トマトを切り出しベットへ・・・・。
部屋の窓に親父の写真をあちらこちらに移動・・・。
ソファーに横になりながら・・・色々な声が1階から響いてくる・・・。
夜中に・・・内玄関のベンチに座り黙っている・・・。
その他色々とあるが・・・「徘徊??」「不可解な行動??」などと判断してしまわれがちな言動ですが・・・すべて理由がありt当然の言動でもある。すべて母親は理由を教えてくれたから。
だからこう思ったんです・・・。
よく「認知症」という病名が付いている方々で、さまざまな言動があり介護職員さんを悩ませるような「発言」や「行動」が見られたとき・・・いま振り返ると・・・いままでお逢いしてきた方々の言動も・・・同じ境遇から生まれたごく自然な行動だったのかもと・・。
ふいに・・・自分が食べていたごはんのおかずを部屋や別の場所へと落ち歩き始めたのは・・・もしかしたら・・亡くなったご主人や奥様の仏壇に供えようとしているのかも・・・もしかしたら・・・亡くなっているのを知っていても・・供えて気持ち的に食べてもらいたいだけの行動なのかも・・・。
「それもってどこにいくの??」と聞かれても・・・・・ただ・・供えたい・・・そんな気持ちだけなのかもしれませんね・・。
母親は1個だげ餃子を焼いてます・・・理由は・・・・・親父が好きだから供えたく・・・20個入りの餃子のうち1個だけ焼いています。
もし・・・母親が認知症という病気になり・・・餃子を無性に欲しがり・・あぶなかっかしくも・・・・ぎょうざを焼き始めたら・・・見守ってやろうと・・・。
最近・・・以前より忘れっぽくなっている母親ではあるが・・・・以前と何も変わらない見慣れた行動だ・・。
親父はきっと頑固で綺麗好き几帳面だから・・・どこかからか心配で母親をずっと見守ってくれていると・・信じている
「人工」・・・皆さんもよく耳にしていると思います。
僕が幼い頃の記憶で初めて「人工」という言葉を知ったのは野球の「人工芝」かもしれません。
つい最近・・・こんな言葉を聞いたものだからつい・・・「とうとうここまできたのか・・・」と考えてしまったんです。
「人工流れ星」
とうとう人は人口で流れ星を作ったようです
最近では「人工知能」とかもありますが・・・・星を作ったって・・・もはや「神業」というか・・・人間という生き物は・・・「人工の神」と僕は最近感じますね(笑)
「GOD」ってやつですか~
でもなぜか・・・「GOD」を反対にすると「DOG」・・・・(笑)
話は少しそれましたが・・・・・これから産まれてくる「人工物」・・・・・・とは・・・・。
人間は・・・・どこまで・・・・・・神の領域まで足を踏み入れ・・・どこに・・・辿り着こうとしているのか・・・・。
「明日の天気は雲のち晴れでしょう」
誰しも天気予報で一度は見たり聞いたりしたことのあるフレーズです。
自然界での動きを「雲」や「風」や「海」や「気温」や「統計」や・・明日は晴れなのか・・・雪なのか・・・台風なのか・・・吹雪なのか・・・・・色々と・・・秒単位で変化もありますね。
実は・・・人のこころにも同じような「天気」というものがあって・・・これもまた秒単位で変化があり・・・しかも・・・予報が全く出来ないと言うか・・・様々なわけで・・。
では仮に・・・こんな感じで分けてみました。
「晴れ」・・・・・・明るく元気で陽気である
「曇り」・・・・・・元気がないが周囲にあまり影響しない
「雨」・・・・・・・泣いたり哀しんだり不安になったり
「雪」・・・・・・・冷たく他者を寄せ付けない
「雷」・・・・・・・怒り、憎しみ、いらいら
「台風」・・・・・他者へ被害を及ぼす
「突風」・・・・・怒りのスイッチがどこかにあるのかも
天候は・・・ずっと「晴れ」でも駄目ですし「雨」でも「雪」でもだめであり・・・全てが意外と上手く影響しあって「良い物」を育てたり「誕生」したり・・時にこころを和ませたり・・・人によっては・・・その天候を待ちわびたり・・・。
今日のだれだれの「こころの天気予報」は「晴れのち曇り・・・ところによりにわか雨か雷雨」とわかっていれば人との関わりやすいかもしれませんね(笑)
僕なんかは自分で言うのも何なんですが・・・「晴れのち曇りで雨のち晴れで・・・雪が降るけどすぐ溶けて・・雷雨のあとに台風を起こして晴れてるのか曇っているのか微妙な感じの中だけど・・・常に晴れ間は見えている」こんな感じかもしれませんね(笑)
最近・・・・・他者を「無」に出来るこころが前より育ったようです。
それは・・・色々な意味で関わってくれたり出会えたからです。
本当にありがたいことです。
これからも「鬼は内・・・福も内」精神で・・・あるがままに・・・。
有り難い(ありがたい)・・・「有る事が難しい」そんな意味を持つこの言葉・・・。
人材不足・・・特に介護業界での人材不足が報道される中で・・・この小さな街の・・・小さな会社である・・・この場所に・・また面接で来てくれる方が2名。本当に「有り難い」ことです。
実は、昨年の10月から働き方は様々であるが既に5名が面接で来られ4名が新たな仲間として働いてくれております。
今回の2名・・・1名は既に施設見学をしての面接・・・。
採用になるかならないかは・・・「縁」と・・・・・・「直感」・・・・と「・・・・・(秘密事項です(笑)」の三つの判断。
技術や知識は後から付いてくるもの・・・・。
このご時勢・・・・このような形で一緒に働けることが本当に・・・
「有り難い」・・・・・そして・・・出会えた事に・・・・「有難う」
明日は暦での「成人式」
地域によっては早めたりもあるでしょうけれど「20歳」という人生の第一ポイントとでもいうのでしょうか・・・・。
制限されていた物ごとが解除になり・・・・「少年A」から実名にとか・・・色々とある中で・・・昨年は晴れ着のレンタルとかで大きな騒ぎがありましたね。一生に一度の成人式ですから思い出よく過ごしていただきたいものです。あらためていうのも何ですが・・・「成人式」を迎えられる方々・・おめでとうございます。
誰しも年を重ねていき・・・・間違いなく「あの時は・・・」とか「二十歳のときは・・・」なんて話が出てくると思います。時代や背景が徐々に変化するこの世の中だからこそ・・・・・・大切な何かを探して・・それを手にして欲しいです。
人によって「大切」なものは様々でしょうけれど・・・・・・大きなものじゃないことを僕はこの年齢になり知りました。
それを手にすることは今となっては・・・無理なこととも知りました・・・・・。
「自分の身に降りかかって初めて知る」
まさにこの言葉の通りです。
大切なものや・・・宝物・・・・・それは探して見つけるものではなく・・・・・もう既にあるものです・・。
それに気づいたときに・・・自分自身が本当に何が欲しかったのかがわかると思います。
みなさんにとっての・・・「大切なもの」って・・・本当は何ですか?
「人としてどうあるべきか」
僕はこの思考はどの状況でも変わらない。この先も間違いなく変わらないだろう。
色々な職業がある分・・・その職業柄おきる「先入観」も様々である。
施設でも「管理」「介護」「看護」「機能」「栄養」「調理」「清掃」「医師」等々と簡単に振り分けてもこれだけのものがある。これはこの職業だけをずっとしてきたならまだいいが・・・・今の職業につく前の職種の数も関係してくるはずです。それに加えて・・・一人ひとりの価値観と先入観と心と思考が入り乱れれば・・・・どれだけの「先入観」が産まれてくるのでしょうね。それもひとつの出来事に対して(笑)
プラスになることもあれば・・・マイナスになることもある。
学びもあれば・・・押し付けもある・・・。
とにかく・・・・とてつもない数の思考が産まれるのだから・・・繋がりがきちんとすれば間違いなく良くなるのは当然の事。
昨夜僕はあるスーパーで・・職業病と先入観でこんな言動を取っていました。
杖をついてふらつきながら買い物をしている老夫婦に・・・「自然と眼」をむけていてこんなことを頭で描いていた・・・・
「2人で生活しているのかな・・・・歩行安定しているから自宅かな・・施設かな・・・」・・・と勝手な判断いわゆる職業病からくる「先入観」が言葉になり・・。この業界にいなかったら・・・「歩行安定」という言葉を考えて声にしてなかったはず・・・単純に・・・「しっかり立っている」
これから少しずつ・・・・先入観を意識しながら言葉を出してみようと感じた今日この頃でした。
正月の雰囲気も少しずつ変わりはじめています。
あと1週間で親父が亡くなって1ヶ月がたとうとしております。本当にあっという間の毎日でした。そろそろ母親も落ち着く頃かなと、こんな話をしてみた時のやりとりです。
僕「親父死んでもう少しで1ヶ月だな・・・早いな・・・」
母親「そうだね・・・まだ家にいると思うけどまだ信じられない」
僕「そうだな・・・気分転換に温泉でも言ってくるかい?行きたいっていってたろう?それとも他に行きたい場所あるかい?」
母親「温泉はいいわ・・・・どこか行くならじいちゃん(親父のこと)のところにいきたいわ・・・」
これが・・・今の母親の心の本音だと思う。
お互いが見えない絆を引き合えば・・・・・・間違いなく親父と母親はまた同じ場所で2人で暮らすのだろう・・・。
桜が咲いたら・・・親父と見に行った母親の誕生日に植え替えられた古き桜の木がある場所へ連れて行こうと思う。
戦争経験者がいなくなる時代がやがて訪れる・・・・
原爆や・・・壮絶な日本を見てきた方々がいずれ日本からはいなくなる・・・
これからは日本には沢山の外国人の方々が住み始めるでしょう
よき異国の文化との融合やつながりはとてもよいことだと思います・・・
国際結婚も増えるでしょう・・・・・お子様もハーフな方々が増えるでしょう・・・。
将来の日本国・・・・・描かれる景色に・・・何を思うのか・・・・。
そこに・・・・日本人という心は・・・残されていくのでしょうか・・・・。
先人達が残してきたものとは・・・・本当に残さなければならないものとは・・・・。
将来の介護施設や高齢者は・・・・・・・何に守られているのでしょうか・・。
温かい心と手なのか・・・それとも・・・間違いが起こらない機械なのか・・・。
太陽と月と地球の重なり・・・・
日光と月光・・・・
何に守られているのか・・・・何を大切にしなければならないものなのか・・・・・・。
何を残して・・・・・・何を伝えなければならないのか・・・・・。
・・・今・・・生きている人間全てが・・・考え・・答えを出すべきだと・・・。
こころのかすかな場所に残っている過去からの記憶と・・・先人達の願い・・・・