陽のあたる介護・・・そして約束の場所へ

誰かの為に何かの為に生きる事が本当の幸せなのかもと感じる今日この頃・・・やはりいつも誰かの笑顔を見続けたいからだと・・・

幸せの基準

2018-04-28 17:03:31 | 日記

今日の早朝・・・・ある出来事で幸せな気分になった

あれは・・・多分・・2秒位の瞬間の出来事・・・

僕は、至って単純な生き物・・・・ですから・・・その2秒位の出来事で幸せな気分になれる

人それぞれだし、何が幸せなのか・・・何を得たなら幸せなのか・・・自分の環境がどう変われば幸せなのか・・・わかりませんが・・・・・

僕は、至って単純な生き物ですから・・・しつこいようですが・・・今朝の2秒位の温かな一瞬の繋がりが・・僕を数日間幸せな気分にしてくれる・・・

下手な薬よりよっぽど効果のあるもの・・・・それが僕の幸せの基準のひとつです

僕は正直恵まれていると思います。

こうしてまだ自分で眼が醒め自分で声を発し自分で歩き自分で判断し・・・その判断した事柄を自分で行える・・・・

自分で外の空気に触れ自分で空を見上げられる・・・・数え切れないほどの事柄が出来る僕は恵まれている・・・・

だから・・・・今朝の2秒が・・・・僕の幸せの基準のひとつ・・・・毎日その2秒が起こりますように・・・と願い・・・・

今朝の2秒の幸せが毎日起きたら・・・僕にとって・・・それが「夢が叶う」に変わるんです・・・・・

あと残りの人生で・・・・どれだけの夢が叶うのか・・・・・楽しみの一つです。

 

 

 

 


親と愛犬との介護日誌

2018-04-27 07:32:19 | 日記

訪問看護さんや訪問医療の先生が来てくださることで、親父の日中の状態がわかるようになった。

やはり普通に生活していても酸素濃度は80前後で血圧も高いときもある。最近本当に親父は痩せてきた。

昨夜わかったこと・・・・足がかなり浮腫はじめている。母親が「今日も倒れそうにふらふらしてた」と教えてくれて話を聞くと・・・どうやら足が出しにくいと・・・先生には話したみたいで今後の治療方針も少しかわるらしい。

親父は笑いながら「死が近づいてきたな~」と言っていたが母親はかなり心配している様子。

親父の性格上・・・周囲に心配かけさせないという性質があるので、病状に関しては良く「嘘」をつく。

今朝・・・親父にこう話した

「桜咲いたらドライブでもいくか」と・・・。

親父は・・・「連れてってくれるのか?」と・・・。

僕自身・・・もしかしたら・・・今年が最後の桜になるのかも・・・・と覚悟はしている。

数年前に2人で見にいった桜の木がある・・・・・その場所で・・・親父と2人で語らいあおうと・・・思っている。


チェ・ドクハ君

2018-04-26 11:50:17 | 日記

「チェ・ドクハ」君・・・・・・皆さん彼の名前はご存知でしょうか

韓国「セウォル号」沈没の際、一番最初に通報した勇敢な青年です。

電話でのやり取りでの肉声を聞きましたが・・・本当に心が痛む部分と勇敢な心の持ち主だと感じました。

あれから数年たちますが・・・・彼の勇気は間違いなく世界中の沢山の人々に伝わり・・・何かを残してくれてます。

 

どうか彼の残した大切な思いを・・・・願いに変え・・・伝えていけたならと思ってます。

海を見たら毎回思い出します・・・・彼の勇敢な思いと・・・・悲しみと・・・そして・・・家族の・・・悔しさを・・・・。


自分の機嫌は自分でとる

2018-04-23 08:14:44 | 日記

家であまりテレビは見ないのですが、昨夜テレビをつけた時にやっていた番組。多分バラェティー番組だと思います。

名前はよくわからないのですがロカビリー的なリーゼントをした男性が旅行なのか山道を歩いているときに言った言葉が記憶に残っておりまして・・・・

「確かにそうだよな~・・・・」と1人で納得しておりました。

「自分の機嫌は自分でとる~人にとってもらわない」

なかなか面白い雰囲気での発言・・・・・一瞬の一言に・・・・こころが喜んでおりました。

 


さくら

2018-04-21 06:06:04 | 日記

恥ずかしながら・・・・本日48回目の誕生日であります。

桜が咲き始めるこの時期の48年前に僕は、この世に性をうけました。

決して裕福な家庭とはいえませんでしたし、色々な複雑な環境の中で育ったおかげなのか今もこうして生きております(笑)

僕には記憶に残っている「さくら」が数本ほどあります。

生まれ育った街にある桜・・少年の頃に見上げていたさくら・・青年の頃に記憶する桜・・大人になって心で感じたさくら

それぞれの人生の分岐点に立たされたときに・・・必ず・・・さくらがありました。

だから・・・僕にとって・・・さくらはとても大切な存在で色々な場面から救ってくれた「友」でもあります。

僕の街では・・・まだ開花してませんが・・・・今年も数本のさくらに逢いにいきます・・・あの頃と同じような気持ちが・・・また僕を初心にも童心にも・・・・戻してくれる・・・


君が人生の時・・・・

2018-04-17 07:25:46 | 日記

人生・・・生きていく中で必要なものの一つとして・・・「知識」と「智恵」というものがある・・・・

「知識」は・・・外部から学ぶものであり・・・

「智恵」は・・・その知識を経験から学びそれらを自分の中で様々な方法を見つけ生み出すもの・・・

その知識と言うのは・・・沢山の事柄や難しいものではなく、いたってシンプルでいわゆる「基本」というもの。

たいてい・・・この「基本」をおろそかにしているときが・・・なんらかの不具合な出来事に遭遇してくるもの。

この不具合な出来事を「学び」として考えれば、そこから自然と新たな「智恵」が生まれ新たな「知識」を知る。

知識ばかりあっても行動にうつさなければ・・・知識がないものと同じで非常にもったいないし・・・

智恵ばかりあっても言動にうつさなけらば・・・智恵がないものと同じで非常にもったいないし・・・

 

「自主知智孤独」・・・・・・最近この言葉の意味が何となくだが・・・理解できる年齢と経験を重ねたようです。

 

 


独り言

2018-04-15 06:10:12 | 日記

春の歩みを少し足踏みさせる冷たい雨の朝・・・・

今朝は久しぶりに雨音で眼が醒めました。

空はうす曇・・・・日曜の早朝で車もほとんど走っておらず・・・・傘を差しながら犬の散歩をしている人たち・・・

水溜りにうつる赤信号・・・荒れる海といつもより少し高めの波しぶき・・・静かなせいか・・・鳥の声もよく聞こえる・・・

煙突からの煙は海辺にむかって流れていき・・・枯れた草木の隙間からは春の息吹が顔をだしている・・・

こんな朝は・・・・雨音を聞きながら季節を感じたいと・・・ふと思った。

あと数週間後には、この景色に桜色が彩りを添えてくる・・・・また新しく違った刻の流れが・・・僕のこころを癒してくれそうだ


親と愛犬との介護日誌

2018-04-14 08:09:46 | 日記

昨日ははじめての出来事がふたつ・・・・昨日久しぶりの休み・・・・天気も良いことからずっと家にこもっていたので親父をドライブに誘ってみた。

「行きたいのが半分と、自信が無いのが半分」

それが親父の返事でした。

年金支給日・・・・自分で買い物がしたい・・・外の空気を吸いたい・・・行きたい理由は沢山あるが弱ってきた身体を一番理解しているのは本人・・・・

「親父に任せるよ。無理と思ったらやめたらいいし行きたいと思ったのなら俺に気を遣わず楽しめばいいし。たまにこころを楽しませてあげたら?」

気温が高い昼ごろに行くと言うことで話は決まり酸素ボンベを車につみ準備。

ゆっくりとゆっくりと車に乗り込み「大丈夫だわ」と一言。

それから約2時間久しぶりの親父とのドライブがはじまった。

酸素マスクをつけながらだが、かなり慣れてきたようで多弁だった。好きな「島津亜矢」の曲を流すとやはり昔ドラムを叩いていたからであろう・・・・・曲に合わせてリズムをとり膝をドラム代わりに叩いていた。

そして親父が一番自信がないといっていた「買い物」。「大丈夫だから大丈夫だから」と何度も酸素を拒んだが

やはり身体は正直だった。酸素なしでは2メートルが限界・・・・歩行困難・・・そしてはじめての「車椅子」。

「やっぱり無理なんだな・・・・」と少しショックを受けていたが・・・車椅子の楽さも知ったようだ。

その帰りに「髪切ってくんないかな?」と・・・「いいよ・・・あとで切ろうか」と・・・・いままで自分で染めていた髪もしんどくなったせいか染めることもやめ真っ白くなっている。

その髪を切っている最中の会話がこうだった。

「これで1600円が浮いた。これからは、これでいこう。」となんだが楽しそうにも見えた。

そしてこの言葉が僕を少し安心させてくれたんです。

「看護婦さんが来るようになっただろう?はっきりと言ってくれる人で50代くらいで少しふくよかなんだけど・・・すごく話しやすくて気さくなんだよな~だから来るのが楽しみになってきてな~母さんと2人で楽しみにしてるんだよ・・・今度は確か19日だ」と・・・・。

最初は心配していた訪問看護だったが・・理由はどうあれ楽しみが増えていたのが救いだった。

どんな訪問看護師さんか、まだお逢いしたことがありませんが・・・・残りの人生の一瞬だけでも・・・親2人に楽しみを作ってくれた事にこころから感謝をしたい。

今度お逢いする機会があれば直接「ありがとうございます」と・・・息子として・・・親の笑顔を引き出してくれた看護師さんに伝えたい。

 


浜のマルシェ②

2018-04-12 07:39:20 | 日記

以前ご紹介したお店「浜のマルシェ」

縁があり、施設の売店にあわせて「浜のマルシェ~悠悠店」※僕が勝手に悠悠店にしております(笑)が毎週来て下さっております。

昨日、久しぶりに「野菜」「卵」「カレーパン・メロンパン」を購入し自宅で調理し夕ご飯として食べましたが、やはり野菜がとても美味しい!

野菜はサラダとおひたしに・・・卵は生で卵がけご飯・・・デザートがパンという・・・ベジタブル+炭水化物+炭水化物の組み合わせ(笑)

施設では今まであまり見かけなかったじい様ばあ様がソフトクリームを食べる風景、そこには職員も・・・。

季節も春に変わり・・・施設の裏庭には桜の樹がある・・・・・

桜が舞い散る中・・・・みんなでソフトクリーム・・・・・・想像しただけで・・・幸せな気分になれます。

また・・・みんなが自然に微笑がこぼれる何かをみつけてみたいですね。

自分達の当り前が・・・・施設に入居されている方々には「特別」に変わる・・・・・

だから僕らは当り前を当り前と思ってはいけないんだと・・・・いつか・・・じい様ばあ様の特別が「当り前」になるような・・・施設の風習に変わればと・・・願うばかりです。


未だ知らぬ自分

2018-04-11 08:12:10 | 日記

今朝・・・ある職員がこんな話をしてきた。

「今日は私が休みでいないのでなので、この業務とこの業務をお願いします」

これを読んで違和感を感じる人と全く感じない人がいると思います。

僕は当事者で実際はそれなりの状況も知っているから違和感を感じました。

正直言った本人は何も気づいていないと思います。それが彼女の「当り前」の言動だから・・・

相手の状況を判断せず自分の言動を優先する特有の言動・・・・・

一人ひとりの当り前と当り前・・・・・相手の当り前を理解し判断した上で、そこから自分の当り前に問いかけてみて・・・・

いつか必ず大きな失敗が彼女にはあるかもしれない・・・・そこから何かに気づいてくれればそれでいい・・・

学び・気づきには・・・・年齢は関係ないのだから・・・・