J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲ト長調BWV.988
〔録音〕2000年
久しぶりにゴルドベルク変奏曲を聴きこんで見ました、私はこの曲が好きなようです。イギリス組曲やパルティータも大好きな曲でありもっと弾き込んでおけばよかった!とバッハだけでもとか思ったりしてるかと思いきや、ベートーヴェンの初期のソナタが思っていた以上に視聴に耐えるというか音楽的に完成されていたということに気がついてみたり。
私自身もっと早くピアノに開眼していたらもっと楽しい音楽人生送れたのかも知れないと感じる毎日でございます。
ベートーヴェンのソナタの一番や二番をピアノ習い始めモーツァルトのソナタを数曲弾き終わった二年目のはじめで取り組んだのでは指が弱すぎて弾きこなすだけにとらわれていたように思われ音楽的な楽しさを感じるものの楽しめないまま進んだのはもったいないと感じるこの頃
マレイ・ペライアのバッハは主流派の演奏かもしれませんが微妙に外れる方向性と装飾音はあれど許せる範囲だと思います。
柿島 秀吉