障害者とネット社会
2006年7月7日に交通事故で四肢麻痺になり、その後出会った人間なんて数える程しかいませんが、
今こうしてブログを書いてそれを読んでくれる人がいてさらにアドバイスを頂けたり、そんな世の中であって本当に助かっております。
事故後の私は両親はいましたが老い先短い状況というのは見えていて
実際施設から帰る前に両親は二人とも無くなってしまいました。
四肢麻痺で一人になっても裁判始めたりそれを終えたり車を購入したり家まで注文したりできるのは携帯メールのおかげです、
動かないからだですが口で加えたスティックで文字を打ち込んでメールで知り合いに連絡とったのは、
まだ肺活量が少なくて電話で会話しずらかったからです。
そんな私ですが全て一人で決められるほど男気はありません!
後ろに頼りになるネコ珍がいたから情けない格好もできないのでここまで来れたと感謝しています。
四肢麻痺でストレスのたまり切った短気な私の罵声を何度も浴びせられながらも我慢して助けてくれたネコ珍には感謝してもしきれないほど感謝しております。
四肢麻痺になってから随分友達も減りましたが、私が反対の立場であっても元気のない友達の姿は見たくないかもしれないし、
変に気を使ってくれているのかもしれませんが元気な時同様変わりなく付き合ってくれている友達にも大変感謝しています。
今こうして話すことができたり
ある程度の雑誌がネットで読めたり
Twitterでは知らない人から声をかけられたり
その気になればネットで将棋の相手を探せたり
美味しそうなものを楽天で注文して見たり
CDもAmazonで購入できたり
一通りのことがネットの社会でできてしまう現在の文明があればこそ四肢麻痺の私でもある程度自分の人生の設計が出来るのだと思います。
元気な頃の私と四肢麻痺になった私はどっちも同じ私ですが、できないことはできないということに気が付くべきだし
そんなできないことを助けてくれる人たちに感謝しております。
今後の私の夢でもありませんが
四肢麻痺だからと言って寝てるだけで終わるのではなく
世の中に影響あるようなことをするためにも年金だけで生活するのではなく、
四肢麻痺ならではの仕事を見つけ少しでも収入を得て世間に投資が出来るようになりたいと思っています。
収入が得られるようになりたい四肢麻痺の
Kakishima
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます