クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

オーケストラ曲の適切なボリュームをどうすべきか?

2014-08-26 07:47:29 | 日記


オーケストラと言う物をホールで聴いた記憶は数える程度ですが

ピアノに関しては蓋の中に頭を突っ込んで見たり
裏の共鳴板がいい音するなと潜って見たり
簡単録音する時は両耳の後ろあたりにマイクを設置して見たり
ふたの隙間と共鳴板を混ぜて見たり
色々やってたのはカセットデッキで
電池式コンデンサーマイクで学生時代良く録音した物です

オーケストラ物の音楽を聴く人は
ホールのどの辺に陣取って聴いてる様に設定しているのでしょうか?
最前列から20列目ぐらい中央なのでしょうか?

先日ヴェルディのレクイエム聴いたが
静かなところは思いっきり静かで
ボリュームを上げておくとビックりするくらいでかい音楽が始まったり

先日のマーラー交響曲第五番ハ短調も似た様なつくりです
ちょうど良いボリュームに設定すると近所迷惑な音量になると思います

ただ今朝はモーツァルトの交響曲35番ニ長調『ハフナー』で目覚めの音楽ですが
強弱が少ない様です

やはり音楽を聴く環境ってのはあるのでしょうね!
明日には新宅用の大きいスピーカーが到着します
音楽関係の準備だけ確実に進んでいます

Kakishima
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脊損で四肢麻痺だと一日中なにしてても楽な時間はありません

2014-08-25 07:13:28 | 日記
脊髄損傷・四肢麻痺障害者が身体が楽な時って無いと思う

寝てれば楽だろうと想像されるでしょうが
寝るのもそう簡単では無い
もし熟睡できたとしたら体が固まってしまい痛みを感じるようになります
朝居眠りを有効利用して自ら痙性起こして
寝返りの真似事をしながら睡眠を取るようにしています

モチロン自動で寝返りできるエアマットを使っていますが
自ら起こす痙性があるのと無いのでは大違いです

起きてる時もベッドで横になってるのは2時間が限度
私はその限度内で褥瘡予防しギャッチで起き上がりベッドで過ごすのが
一番楽なようですが

ベッドで過ごすとどんどん体がなまって行く様です
たまに乗る電動車椅子の乗車姿勢が苦しかったりします
座るだけで辛いのですから移動するのは大変危険だったりします

そこで諦めると
ベッド生活に慣れてしまい
車椅子にも乗らない生活に馴染んでしまうかもしれません

リフターが設置され家の出入りが楽になってから
近所の散歩に出かける様にしていますが
最初は家の周りだけから
50mに増え
百mを超えてからどんどん距離を伸ばしていますが
前は帰りがきつい時もありましたが
ずいぶん慣れて来た様です



そろそろ距離も伸びそうなので
水筒が欲しいところかもしれません

とにかく
楽してたらベッドから移動できないからだになってしまう恐れがあるのが
脊髄損傷障害者の常かもしれません。

自ら嫌がらず積極的に動かないと
ますます動かない体になってしまうでしょう

Kakishima
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インバケア TDX-SIで散歩は車椅子人生最高の距離を移動

2014-08-24 07:23:05 | 日記
インバケア TDX-SIで散歩は距離が伸びました
伸びたとはいえ元々移動できるような環境の人から比べればまだわずかですが。

いつもの海岸線は日陰が無いので
このシーズン動き回るのは危険と思い
一本陸側の道をまっすぐ!

まだ
周りの景色を楽しむ余裕はありませんが
片道1キロ以上は移動したと思われるが
前ほどの疲れを感じることも無いのは
日々のリハビリの効果があるのでしょう

フル充電で26キロ移動できるということですから
半径5キロ範囲は行動範囲となることでしょう!



本日は地元のお寺にでも登って見るか!

Kakishima
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クラシック音楽の楽しみ方

2014-08-23 07:12:50 | クラシック音楽
ピアノから外れてクラシック全般を聴き始めています

マタイ受難曲って通して演奏すると3時間前後かかるとか
オーケストラの曲に関してはベートーヴェンで頂点かと思いきや
それ以降の方が確実に作曲テクニックが上がっているということ

ブルックナーやらマーラーなんて
ピアノを弾いてるだけの頃はそれほど興味の無い作曲家

今はシューマンの交響曲第1・4番聴いて第2番聴いていますが
結構聴きやすいです

ここ1週間オーケストラ曲ばかり聴いているので
GENELECもオケの曲に馴染み始めてるような気がします
それより自分の耳が馴染み始めたのかもしれません

夕方の訪問浴の時はゾフィー・ムターのモーツァルトのヴァイオリンコンチェルト
そうです
カラヤンのBOXを開けたのでした!

同じ曲を最低3日ほど聴き続けると
曲にも馴染んでいけそうな気がします

『クラシックなんてわからない』なんて人沢山いますが

分かる人なんていません
単に曲名がわかる程度ではわかったとも言えません
何度も聴いて好きになれる曲と
何度聴いても好きになれない曲があるだけだと思います

できる限り綺麗な音が出る環境で
音楽鑑賞ができれば
これほど幸せなことは無いでしょう

かっこいい素敵な演奏がまだまだ埋れている
名画だと美術館へ行かねばならないかもしれないが
音楽だと家でも鑑賞できるのが今の世の中ですね

Kakishima
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脊髄損傷独身四肢麻痺障害者が在宅介護で暮らすのは障害者施設が嫌いだから

2014-08-22 09:03:46 | 脊髄損傷
脊髄損傷独身障害者が障害者施設で生活しようが在宅生活しようが血税は同じだけかかります。

障害者施設は24時間介護とうたっていますが
24時間誰か施設にいると言うだけで
個人に関わっていただける時間は在宅介護の時と全く同じです

1日に食事介護して歯を磨き
オムツを都合5回ほど交換し
週に2回特浴がある
リハビリも一回してくれればマシでしょう!

個人で関わっていない時の介護士はそこにいると言うだけで
積極的に個人のお手伝いなんかしません

時間いっぱい見てくれる分在宅での派遣介護の方が丁寧かもしれませんが
所詮介護士の能力はびっくりするくらい低いです

我が家にやってくる介護士は
わたしの介助者がお手伝いしてくれるのを当然と考えてるところが見え
プロ意識なんてかけらも見えません

モチロンきっちり仕事ができる人もいますが
7割は役立たずです

ここ最近そのての話はしないようにしています
しても理解できる人が少ないからです

障害者施設でも在宅介護でも
一週間のスケジュール表を作ると思いますが
そのスケジュールをこなすのに必要な分だけ
行政から人件費が支払われます

それが
障害者施設にいようが在宅介護であろうがほぼ同じだけもらえてるということです。

施設ではその費用意外に食費\48,000や光熱費\10,000を別途徴収されていますが
その\58,000払うことで施設に置いてもらっていると勘違いしている
障害者は多いようです。

年金\80,000もらいその中から\58,000支払っているので
こんなわたしを安い金額で置いてくれて感謝しているようですが
行政からは個人によって違いますが1人¥500,000前後人件費として施設に支払われています
行政が施設に支払われてる人件費金額に見あったサービスが全く見受けられないのが
障害者施設というところです
わたしは施設にいる頃にそんなにたくさんのお金が使われるなら
毎日和倉温泉でのんびりできる金額だと思いました

さて
それではなぜ在宅生活をしたがるか?

一番の理由は人間の尊厳など理解できない施設職員に
あれこれ命令されるのが嫌だからです。

次に動物園の動物を扱うがごとく障害者にあれこれ命令してくるからです

個人の自由なんてないのは当然ありません
施設の都合で全てのスケジュールは決まります
選択の余地などありません

永いこと自由に生きて来たわたしには到底我慢できることでなく
一軒目の障害者移設は3年で追い出される羽目に

2軒目ではこれ以上追い出されないように
半死人として

『見えない・聞こえない・感じない・会話しない』貫きとおし

そんなんで3年ほど引きこもっていました
未だに能力の低い介護士が来たら半死人になることはあります

脊髄損傷で四肢麻痺になり
地獄を経験したのである程度のことは無視することにしています

そんな私でも
少しでも幸せを感じたいので
やれるだけのことはやっていますし

こんな私でさえ助けてくれる人も大勢いますから
感謝しないと行けません

障害者になっても
結局は自分が自分の人生の方向性を決め
進むのも自分次第

決定さえすれば
助けてくれる人は助けてくれるでしょう
又離れる人もいるかもしれません

決断できない障害者には
正確な情報を持っていき
やはり自ら決断できるようにお手伝いしてあげるのが良いかと思います

Kakishima
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