古い旅行記なのに途切れ途切れで投稿したので前後の関係がお判り難いと思いますがどうかお許しのほどを。これが最終回です。
5 パリ- 東京 (7・17-21日)
パリは子供の時から宝塚の舞台に何度も出て来たので「花の都パリ」と言う文字が頭脳に刷り込まれていてまるで夢の国みたいに思い込んでいたが、さて着いた時の印象はまあ50%が当たりの印象。確かにロンドン、フランクフルト、ローマにないある種の華やかさが感じられる街角でした。
視察旅行にかこつけて観光の方が多かったこのツアーもいよいよ最後。18日は業界最後の視察。と言ってもそこは流石にパリ。難しい事は無しの歓迎レセプションとパーティのみの寛容さ。午後は観光でザッと市内を一回り。夜は「ムーランルージュ」でパリレヴューを満喫で大満足。
19日は終日自由行動日。この日に備えて地図を準備し、地下鉄の切符カルネもまとめ買い。完全に一人で行動したのはこの日が初めてで、どこをどう行ったのか記憶は定かでないが、ツアーで行かなかったモンパルナスやムスタファ街等探して訪問。夜は古いレヴュー劇場「フォーリー・ベル・ジェール」へ。
下町のややこしい所にあるので昼間に予め下見をしたが、さて夜に地下鉄の駅から出ると昼間に見た記憶とは全く違う風景にオロオロ。何度も聞いて(一応第2外国語はフランス語でしたが数語しか話せない)それでも開演時間に間に合ってその前には近くのカフェで軽食もとれた。
伝統的なパリレヴューを1世紀以上にわたり上演し、宝塚のレヴューも大いに影響を受けた一昔前は華やかであったろうこの劇場や演目もこの時点でも何だか古めかしくて既に斜陽の影が感じられた。ここの売りは主演がミルキイ肌が売りのハーフの美女が歌い踊るのですがそれはそれなりに素敵でした。後日宝塚出身の上月晃さんが東洋人として初めて主演されましたがもうそんなに話題にはならなかったようでした。終演後又カフェで暫く休憩しパリの下町の夜を満喫。
ほぼ最終に近い地下鉄に何とか乗れて無事にエッフェル塔近くのホテルに帰りつき、こうして最後のパリの夜は終わりました。20日は午後にパリ発。アンカレッジ経由で21日に無事帰国しました。それ以後何度かパリへは行きましたが、最後の時イヤな事件に遭遇し2度とパリ(フランス)に行かない事に決めて今日にいたりました。パリそのものは魅力的で素敵な所なので正直心の中ではもう一度「パリへ」と思う気持ちは今でも消えません。
写真はフィルム写真から復刻したものです。一部名称があやふやで若し間違っていたらゴメンナサイ。
パリと言えばエッフェル塔、夜景はポストカードです。
昼間のエッフェル塔
モデルさん
サクレクール寺院
エジプトからの戦利品?オベリスクとブルボン宮遠望
コンコルド広場
ノートルダム寺院
ノートルダム寺院とセーヌ川遊覧船 バトームーシュ
ムーランルージュ(2002年に再訪した時の画像)
1978年のパンフレット
哲学者 デカルトの旧居近く
下町 ムスタファー通り
大道芸人
果物屋さん
パリと言えばお花屋さん
パリには自由の女神像の原型が2か所ある。もう一つはセーヌ川沿いに。
これサンジェルマンで有名なカフェ
サンジェルマン界隈A
サンジェルマン界隈B
サンジェルマン界隈C 婦人警官のお喋り会?
シテ島 マリーアントワネットが幽閉されていたと言われる建物
セーヌ河畔には古本屋や絵葉書・お土産屋が沢山出てました
ポンピドーセンター
古いサンドニ地区 夜になると国際色豊かにガラリと風景が変わるとか。
フォーリーベルジェ―ル劇場正面から
フォーリーベルジェ―ル劇場のある通り
フォーリーのパンフ
オペラ座 ガルニエ宮
オペラ座内部A オペラを見なくても見学だけ出来ました
パリオペラ座 重厚豪華な造りでした
セーヌ河畔から見たエッフェル塔 この辺りに自由の女神像があるそうだが見つからなかった
往復ともJAL便でした