今日は『パンダ発見の日』です
1869年(明治2年)のこの日、中国・四川省の民家で伝道中のフランス人神父アルマン・ダヴィドが
白と黒の奇妙な熊の毛皮を見せられました
これが、西洋でパンダが知られるきっかけとなりました
パンダは大好物の竹(笹)を一日中食べているイメージがありますよね
大好きな物を食べながら一日過ごすのは羨ましいと思うかもしれませんが
実はパンダにとって食べる事は苦痛を伴うのですよ
みかんちゃんじゃなくても「食べる事が苦痛ってどういうこと?」と思いますよね
実はパンダの消化器官は他の草食動物と比べると短いのだそうです
そのため竹を消化して分解することが出来ず
実は竹を食べるのに向いていない体の構造になっているんです
パンダは月に一回ほど、こぶし大の物体を吐き出します
これは消化されなかった竹によって腸が傷つき、そのために剥がれてしまった腸の粘膜の塊なんだそうです
この時にパンダはかなりの痛みを感じているようで
嘔吐後はぐったりと元気がなくなってしまうのだそうですよ
大好物を食べて贅沢かと思いきや
食べる事によって苦痛を伴うなんて、なんだか可哀そうになってきますね
みかんちゃんの「吐きそうになる」のは食べ過ぎのせいです