ヘイヨーヘイヨーナクナヨ

もみの木の下で心穏やかに生きていきたい

最後の退社

2012-11-02 03:03:19 | 日々の出来事
いよいよ最後の退社時間。
社長に最後のご挨拶をし、社長から労いの言葉を頂き、握手をし、帰ろうとすると社長が「明日から話し相手が居らへんようになると思うと寂しなるな、何か泣けてくるわ」なんて言うもんやから、つられて泣きそうになった。
私、泣いしまったらおさまるのに時間かかって、ぶっ細工なのが更にぶっ細工になるから何としても泣くわけにはいかんかったのよね。
もう必死のパッチで堪えた!堪えた!

両手いっぱい重い荷物を持っていたので、社長自らドアを開け、エレベーターまで来てくれ、見送ってくれた。

“終わりよければすべてよし”ってこんな感じのことを言うのかなって初めて思えた。

これから先のことを考えると悠長に「すべてよし!」なんて言うてる場合ではないけど、長年勤めた職場を去る時に一瞬でもそんな風に思えてよかった。
そんな風に感じさせてくれた社長にも感謝やね。



あっけなく終わったはるか通勤

2012-11-02 01:45:05 | 通勤日誌
今となって思えば何がご挨拶だって感じやわ。
そんなに世の中うまいこといくわけないのよね。
実に私らしいあっけない終わり方やったわ。

鉄の神様は遂に舞い降りることなく、最後はみやこ列車区の車掌さんが乗務するはるかちゃんで帰るはめになった。
ご挨拶なんて無理な話なだったのよね。
30分待てば天王寺車掌区の車掌さんが乗務するはるかちゃんやけど、最早待っても若様が乗務されていると思えなかったし、みやこ列車区担当のはるかちゃんだと思えば諦めもつきやすいかなって、自ら選んだのかも。

やはり乗客はひっそりただ消え去りました。
これでいいのだ。

届くはずもないけど、今まで有難うございました。