うちも3姉妹(旧30オンナの子育て)

2005年4月にブログ開設、ヤプログ閉鎖でこちらにお引越ししてきました。

ソケイヘルニア

2009-01-17 22:59:22 | 子育て
最近ほぼ毎晩母屋でお風呂→お泊まりの次女
久しぶりに一昨日、離れでママとお風呂に入ってくれました

「あれちゃんのここ、右と左で形が違うで
「ほんまやー
「おちんちんはえてくるんかなー

・・・ほんまにそれも頭をよぎるくらいの微妙な位置がかたっぽだけぷにょんぷにょんに膨れて垂れている

ちょうど風呂場の前を通りかかったパパを呼んで見てもらうと・・・

「あれ。治ってる。」

なんやったんや

しかし風呂上がりにもう一度確認するとやっぱり左右の形が違う

「明日病院行った方がいいよなあ。」
「明日になったらさっきみたいに戻ってるかもしれんから写真撮っといたら
「せやなあ。ちゃん、ちょっとごめんな。写真撮らせて。ブログには載せないから。」
「ブログに載せてもいいでー。」

サービス精神旺盛すぎますさすがママの子。あ、いや、別に深い意味はないっすよ・・・

翌朝病院に行く前におばあちゃんに事情を話すと・・・

「それ、きっと脱腸や。私もおじいちゃんも○○ちゃん(パパの姪)も手術したで。」

しゅ、手術

「だちょうってことは、わたし鳥なの
・・・余裕やな、ちゃん・・・

小児科に行って診てもらうと、すぐに小児外科に紹介されました。

前日の様な膨らみは治まっていたものの、触診との写真から
「ソケイヘルニア(脱腸)に間違いないです。治療法は手術しかありません。子供の5%くらいに発症するもので、小児外科では一番多い手術なので心配ありません。それにしても写真撮っておいてもらって助かりました。そういうのが本当に役に立つんです。」

ですって。皆さんも今後のご参考に

ヘルニア(脱腸)ってよく聞いたことはあったのだけど、詳しく説明してもらったのは初めて。
お腹の中の腸など内臓を包み込んでいる『腹膜』っていうのが一部出っ張っていて、そこに腸が入り込んだりまた戻ったりするのが脱腸。
実は人間は誰もが胎児のうちは腹膜が出っ張っているのですが、生まれるまでにそれが元に戻りきらずに生まれてしまった子がこの病気と認められるらしい。
手術ではその出っ張った部分に腸が入り込まないように、出っ張りの入り口を縛るらしいです。
手術自体はそんなに難しくないらしいのですが、小さい子は全身麻酔になるのでそれもかわいそう・・・

もしかして夏から続いてる腹痛はこのせいだったの
と思ったけど、腹痛とヘルニアの関連性は考えられないらしい。なーーーんだ。

というわけで、来週の月曜に入院・手術します
そして退院は火曜日。たった一泊だけの入院です
ももちろん付き添い入院
はまたもやさまたちにお世話になります。
こういうとき、おばあちゃんがすぐ隣にいてくれてほんっと助かります


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