浅野ゆうじの独り言

社会・政治に関連する本の感想や日々の出来事についての私なりの考え方を書いています。

「昭和の大戦とあの東京裁判」(平川祐弘)を読んで

2022-08-07 09:00:33 | 国際・政治
 本の内容については異論があるわけではないが、まず初めに次の読後感で考えさせられる。
「プロパガンダ」とは、岩波国語辞典によると、「特定の主義・思想についての宣伝」とある。
つまり、政治は絶えずプロパガンダを内包しているのであろうか、必要悪なのか、民主主義の根幹を揺さぶるものなのか、改めて考えさせられた。