「内閣法制局の近現代史」倉山満をよんで 2022-08-22 15:22:56 | 国際・政治 「内閣法制局も含めて政治がそのつどの環境によって解釈を変えるということは、立憲政治では、やはり憲法を改正しなければならないということであろう。 しかし、一方で、改憲が、現在の状況のみで改正することのリスクも、流動化する世界の中で、解釈の硬直化がおこるという負の側面もあるに違いない。」 と思いながら読んでいた。
「昭和の大戦とあの東京裁判」(平川祐弘)を読んで 2022-08-07 09:00:33 | 国際・政治 本の内容については異論があるわけではないが、まず初めに次の読後感で考えさせられる。 「プロパガンダ」とは、岩波国語辞典によると、「特定の主義・思想についての宣伝」とある。 つまり、政治は絶えずプロパガンダを内包しているのであろうか、必要悪なのか、民主主義の根幹を揺さぶるものなのか、改めて考えさせられた。