浅野ゆうじの独り言

社会・政治に関連する本の感想や日々の出来事についての私なりの考え方を書いています。

鏡島・長良川虻凧、凧揚げ大会

2023-02-07 06:39:16 | 活動日記
新型コロナ感染対策のため、2年間自粛・縮小していた鏡島の凧揚げ大会が3年ぶりに再会されました。
20年前の市議会議員初当選の年に、地域の活性化という有志の集まりで始まったこの大会で、小学生、中学生、高校生、そして老人クラブを巻き込んだ、世代を超えた凧揚げ大会になりました。
さかのぼること明治から大正時代に、稲刈り後の農閑期の田んぼで凧揚げをすることが、子どもたちや地域の人たちの風習になっていました。鏡島では、古い家の天井裏から、その当時の骨組みだけが保存された状態で見つかり、それを復活させようという動きが最初でした。
凧の上部背面に一本の棒を付け、ブーン、ブーンとならして虻のような音を鳴らし、4m近い大きな凧を揚げたといわれています。

地域が一体となって、こうした昔ながらの遊びをすることで、地域のつながりがより一層深まることを願っています。