塩田平は、江戸時代、上田藩の米蔵と言われていたそうだ。
四方は山に囲まれているが、平坦な土地が広がり、きれいに区画整理された田んぼが広がる。
独鈷山(とっこさん)を背にする田んぼ。
穂が伸びて、白い花が見える。
散歩の途中、近所のTさんにお話を聞いてみる。
「今年の出来は良さそうだ」と、表情も明るい。
もう少し経てば一面黄金色に染まり、あちらこちらからコンバインのエンジン音が消えてくるようになる。
収穫の頃は、地域にはウキウキとするような明るい雰囲気を感じる。
それまで、穏やかな天候が続くことを祈りたい。