幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

「くぬぎ」の歴史を思う

2022-12-16 | 日記

昨日の夕方、いつもの遊歩道の散歩。

西に沈もうとする陽が私の影を作り、なが~く伸びている。

 

大きく成長したくぬぎの木が、競うように天に向かって枝を伸ばしている。

見上げると夕日を受けた葉がきれいに輝き、足もとには散った葉が積もり、歩くと、ときどきブチっとドングリを踏みつぶす音がする。

 

ふと、周りを見渡すと、大きな切り株があった。

倒れたり、枯れ枝が落ちたりする危険を避けるためであろう、時々、このように太い木が根元から伐られることがある。

樹齢はどのぐらいになっているのか、年輪を数えてみると50本ほどの輪があった。

この木から落ちたドングリが新たに芽を出し、大樹に育ってくれるだろうか。

 



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