「あじさい祭り」の幟がはためく近くの公園には、アジサイが30種以上あると聞いた。
その株のひとつに「スミダノハナビ」と書かれた花がある。
打ち上げられた花火が、パチパチパチとはじける様子を思い描きながらこの花を観た。
ちょっと興味がわき、何種類の花を見分けられるのか、園内のアジサイを観て周った。
その違いを観察してみたが、数が多いうえに似通ったものが多い。
園芸の専門家でもないものが、明確に判別できるものではないが、「ガクアジサイ」の仲間だけ選んで撮ってきた。
私には、違う品種に見えたのだが、あるいは、同じものが色違いで混じっているかもしれない。
このほかに、丸い球状(てまり状)の品種がたくさん植えられているが、今回は除外した。
アジサイの手入れをするボランティアの方たちの手で、毎年、少しずつ株が増えているようだ。
来年、どんな品種が新たにお目見えするのかも楽しみである。