「カラスウリ」の実と「彼岸花」、とにかく目立つ。
いずれも遊歩道で見つけたものであるが、花が少なくなる季節に緑の中にこの赤が目立つ。
毎年、忘れているが、突然その存在をあらわにする。
つるが木の枝に絡みつき、3~4m高い位置まで伸びて、実が真っ赤に熟している。
混じりけのない「赤」がきれいだ。
足もとの草むらには彼岸花。
葉が花の後というのも珍しい。
まさに、歌に歌われている通り「赤い花なら曼殊沙華」、「赤」そのものである。
誰かが植えたとも思えない場所に、毎年その姿を見せてくれるのである。