近くの公園で、クリスマスに因んだイベントが行われている。
ライブ演奏があり、いくつかの模擬店も出ている会場で、ある若者に声をかけられた。
「灯篭を手渡しする人を集め、その数をギネス記録にしたい」という学生のグループの一人だった。
私から見れば全く意味のないことのように見えたので、その狙いを訊いてみた。
「このことを通じて町のイベントに参加し、ひいては地域活性化につなげたい」と、大真面目な答えが返ってきた。
地域活性化にどれほど結び付くのか疑問を感じながらも、そのチャレンジ精神はよし。
素より野次馬根性は旺盛、ましてや忙しい身ではないので協力することにした。
この灯篭を、左の人から灯篭を受け取り、右に渡すという名演技(?)を動画に納められた。
リハーサルは一回、本番は一発でOKが出た。
今日は、30人ぐらいを目標にしているという。
協力してくれる人を口説く係、撮影する係、ともに頑張って!
このチャレンジが成功すれば、それが話題となり、夏の「灯りまつり」は、今まで以上に盛り上がるであろう。