幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

カルガモ観察日記・飛び立つ日は近いのか

2023-09-28 | 野鳥

「公園の池で育ったカルガモが飛んだ!」というメッセージが届いた。

卵のときからずっと、このカルガモを見守ってきたグループの一人からの情報である。

連日、走りながら羽をパタパタさせ飛ぶ練習はしていたが、水面あるいは地面から足が離れるところまではいかなかった。

ついに浮上したというではないか。

 

まだわずかな距離を飛んだに過ぎないが、大空を自由に飛び回れる日も近い。

そうなったときには、どこか、もっと広いところにに飛んで行ってしまうのであろうか。

この子に癒されてきた者とすれば、その日が来るのはとても寂しいことである。

「飛べ~!」、「飛んで~!」と気合を入れてきたくせに、勝手なものだとは思う。

 

みんなで、「来年、いいお相手を見つけて帰ってきてくれたらいいね」と話しているのである。



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