幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

水辺の生物の生息エリア

2022-07-18 | 日記

池の柵に足を架け、身を乗り出し、虫捕り網を持つ手を精いっぱいのばす子供がいる。

その先には、水面から突き出した棒の先に「シオカラトンボ」がとまっている。

惜しい!、網はトンボまでは届かない。

子供にトンボを捕らせてもあげたいが、その一方、「トンボよ、逃げろ!」と応援もする。

 

近くの小さな公園はその二辺に用水が流れ、園内に入ったところに池がある。

用水には蛍が舞う。

その時期には街灯が消され、蛍がよく見えるよう配慮される。

池には蝶やトンボが飛び、鯉や亀が泳ぎ、いろいろな野鳥もやってくる。

生物の生息するこの空間を維持するのに、多くのボランティアの方が活動されている。

頭が下がる。

 

 



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