オニユリ
2022-07-19 | 花
信州の家の庭から”移住”した「オニユリ」が、今年、初めて咲いた。
葉の付け根には、丸い球状の「むかご」がつくのが特徴である。
この一株のルーツをたどると・・・
●田舎の家のそばを流れる用水路の脇にオニユリがあった。
●地面に落ちていた「むかご」をひろって、家の庭の片隅に埋めておいた。
●運よくそれが成長し花を咲かせるようになった。
●さらに、そのむかごを鉢で育て、東京に持ってきて植えたのが、今年始めて咲いたこのオニユリなのだ。
フェンスぎわに咲くこの花は、初代からすれば孫にあたる。
オニユリとしてはまだ背も低くか弱い感じがするが、すでに「むかご」をつけている。
こうして、次の世代へ引き継がれていく。