あせってはいけません。ただ、牛のように、図々しく進んでいくことが大事なのです。 夏目漱石
夏目漱石の小説も大好きですが、この言葉にも元気をもらいました。
自営業を選んだ時から、仕事は自分で取りに行かないと向こうからはやってきません。
最近では、仕事の宣伝、集客の方法も随分と変わってきて、SNSを使ってというのが主流になってきたみたいですが、、、
私が自営業を始めた頃は、路上でいろいろやっている人も多く、私もやりました。
似顔絵描きも占いも路上でやったことがあります。
賀茂川沿いでもよくやってました。
同業者で先にやっていた人から怒られるし、いろいろあります。
「お前誰や?誰の許可得てここでやってる?帰れ」と怒鳴られても、
「あかんかったんですかぁ?しらんかったですぅ」ととぼけて、
ゆっくり片付けて立ち去るふりをして、一つ向こうの橋のたもとに移動。また見つかって怒鳴られることもありますが、、、
もう少し落ち着ける場所を求めて、デパートやショッピングモール、レジャー施設に電話して催事担当者の人と話し、仕事をいただけることもありました。
押し売りを追い払うような扱いで断られることも山ほどありますが、嬉しいことも沢山ありました。
占いで、新風館に入った時も、電話では断られたので、アポなしで事務所を訪ねて行き、直接お願いしてまた断られ、、、けど、事務所に沢山人がいたのを見ていたので、次に来たら私のことは多分忘れられているだろうし、万が一覚えていられて怒鳴られたところで、路上で何度も怒鳴られることとたいして違いはしないと思い、、、違う人に言えば違う答えがあるかもと思いました。しばらく間をあけて行くことを繰り返し、5回目くらいに面接してくださった方にチャンスをいただきました。
新風館の建物も今はありませんが、当時の新風館の佐々木副館長、今でも本当に感謝しています。
今も継続で来てくださっているお客様の半分以上は新風館の時のお客様です。中には路上でやっていた時に見たと言ってくださったお客様もいはります。
仕事の場所も何度も変えてきましたが、住む場所も何度も変えてきました。今のところ最後は、自宅兼仕事場にしていた新風館近くのマンションから今の場所への引越しです。
住宅用マンションで仕事をする自分が悪いのですが、人の出入りが多いことで隣の住人と揉めて、その人がやっと出て行って良かったと思ったらまた同じような人が入ってきて、、、今度は人の出入りが多いことを管理会社に繰り返し苦情を入れる人で、ついに強制退去。
新風館3階店舗の時も期限があったし、永遠にどこか決まった場所で落ち着いてやれることなどないと考えた方がいいのが自営業の世界と思ってきました。
その他引っ越した理由には、仕事以外のハプニングもありました。
独立起業して最初、京友禅の仕事をしていた頃、休日の昼間に、終わっていなかった仕事を一人で片付けていると、外でものすごい音がして、事故でマンションに車でも突っ込んだかと思って通路に出て下を見たら飛び降り自殺でした。
平日は人を入れて仕事をしていたので、一人の時でまだ良かったです。
私の仕事場兼自宅のマンションの屋上からでした。
なんとなくそこにいたくなくて翌月に引っ越しました。
次に引っ越した自宅兼仕事場で、明け方、またものすごい音がするので外で事故でも起きたかと思ったら、私の寝ている部屋の窓ガラスをコンクリートブロックで破壊している人がいて死ぬほど驚きました。
窓ガラスが原形をとどめてなくて破片が部屋中に散乱するまで、爆睡していて気がつかなかったので、あとで警察の人に呆れられました。
家主さんにカーペットを変えてもらったけど、いろんなところから細かい破片が出てきてよく怪我をするしよろしくないので引っ越しました。
いろいろありながら30年住んでいる、京都の街が大好きです。
自営業も、職種は何度か変えながら続けています。
引っ越す時も、移動を見越して普段から荷物を少なくしているので、夜から翌日午前中に移動するなどして、丸1日休むことはなく、仕事を続けてきました。何があっても止めない、マイペースの楽しい人生です。
これからも、「あせってはいけない、牛のように、ただ図々しく進んでいこう」と思います。
感謝✨✨😀
夏目漱石の小説も大好きですが、この言葉にも元気をもらいました。
自営業を選んだ時から、仕事は自分で取りに行かないと向こうからはやってきません。
最近では、仕事の宣伝、集客の方法も随分と変わってきて、SNSを使ってというのが主流になってきたみたいですが、、、
私が自営業を始めた頃は、路上でいろいろやっている人も多く、私もやりました。
似顔絵描きも占いも路上でやったことがあります。
賀茂川沿いでもよくやってました。
同業者で先にやっていた人から怒られるし、いろいろあります。
「お前誰や?誰の許可得てここでやってる?帰れ」と怒鳴られても、
「あかんかったんですかぁ?しらんかったですぅ」ととぼけて、
ゆっくり片付けて立ち去るふりをして、一つ向こうの橋のたもとに移動。また見つかって怒鳴られることもありますが、、、
もう少し落ち着ける場所を求めて、デパートやショッピングモール、レジャー施設に電話して催事担当者の人と話し、仕事をいただけることもありました。
押し売りを追い払うような扱いで断られることも山ほどありますが、嬉しいことも沢山ありました。
占いで、新風館に入った時も、電話では断られたので、アポなしで事務所を訪ねて行き、直接お願いしてまた断られ、、、けど、事務所に沢山人がいたのを見ていたので、次に来たら私のことは多分忘れられているだろうし、万が一覚えていられて怒鳴られたところで、路上で何度も怒鳴られることとたいして違いはしないと思い、、、違う人に言えば違う答えがあるかもと思いました。しばらく間をあけて行くことを繰り返し、5回目くらいに面接してくださった方にチャンスをいただきました。
新風館の建物も今はありませんが、当時の新風館の佐々木副館長、今でも本当に感謝しています。
今も継続で来てくださっているお客様の半分以上は新風館の時のお客様です。中には路上でやっていた時に見たと言ってくださったお客様もいはります。
仕事の場所も何度も変えてきましたが、住む場所も何度も変えてきました。今のところ最後は、自宅兼仕事場にしていた新風館近くのマンションから今の場所への引越しです。
住宅用マンションで仕事をする自分が悪いのですが、人の出入りが多いことで隣の住人と揉めて、その人がやっと出て行って良かったと思ったらまた同じような人が入ってきて、、、今度は人の出入りが多いことを管理会社に繰り返し苦情を入れる人で、ついに強制退去。
新風館3階店舗の時も期限があったし、永遠にどこか決まった場所で落ち着いてやれることなどないと考えた方がいいのが自営業の世界と思ってきました。
その他引っ越した理由には、仕事以外のハプニングもありました。
独立起業して最初、京友禅の仕事をしていた頃、休日の昼間に、終わっていなかった仕事を一人で片付けていると、外でものすごい音がして、事故でマンションに車でも突っ込んだかと思って通路に出て下を見たら飛び降り自殺でした。
平日は人を入れて仕事をしていたので、一人の時でまだ良かったです。
私の仕事場兼自宅のマンションの屋上からでした。
なんとなくそこにいたくなくて翌月に引っ越しました。
次に引っ越した自宅兼仕事場で、明け方、またものすごい音がするので外で事故でも起きたかと思ったら、私の寝ている部屋の窓ガラスをコンクリートブロックで破壊している人がいて死ぬほど驚きました。
窓ガラスが原形をとどめてなくて破片が部屋中に散乱するまで、爆睡していて気がつかなかったので、あとで警察の人に呆れられました。
家主さんにカーペットを変えてもらったけど、いろんなところから細かい破片が出てきてよく怪我をするしよろしくないので引っ越しました。
いろいろありながら30年住んでいる、京都の街が大好きです。
自営業も、職種は何度か変えながら続けています。
引っ越す時も、移動を見越して普段から荷物を少なくしているので、夜から翌日午前中に移動するなどして、丸1日休むことはなく、仕事を続けてきました。何があっても止めない、マイペースの楽しい人生です。
これからも、「あせってはいけない、牛のように、ただ図々しく進んでいこう」と思います。
感謝✨✨😀