一昨日、手術後定期検診が異常なしだったので、嬉しくありがたい気持ちでいっぱいです。術後2年半が経ちました。
仕事の事お金のこと含め、休んで手術か迷った時、人の体験をブログなどで読んですごく参考になったので自分も書いてみます。
関係ない人には関係ない話しですが、私も人の体験談に助けられたように少しでも誰かの参考になればと思います😀
最初に異常を感じたのはかなり前、30代前半からでした。
生理がくると激痛で出血もすごく多く、生理の期間がどんどん長くなり、、、血液が減り続けるわけなので、ひどい貧血で少し動くと息が上がりました。痛み止めの薬を使いすぎて副作用でさらに体調が悪くなり、肌のトラブルもひどく本当には外へ出るのさえ嫌でした。
ずっと自営業だし、休むと即収入が途絶え、休んで復帰した後お客様が来てくださる保証はないので、どんなにしんどくても休む勇気はなかなか出なかったです。
入院、手術にお金がかかり、休んだ分収入が減ってさらに金銭的に打撃を受けると思うと、恐ろしかったのもあります。
病気から助かっても、金銭的に行き詰まり、違う意味で死を選ぶことになったらどうしようとか暗い事を考えもしました。
他の記事で書いたことがありますが、引き寄せの法則を信じて、思い切って仕事をストップして入院、手術をして元気になれるならとそちらを選んだは46歳の時です。
烏丸御池近くの足立病院が口コミの評判が良かったのでお世話になることにしました。
検査してみて悪性のうたがいがあるなら大学病院を紹介するとのことだったのですが違って良かったです。子宮腺筋症と分かり、生理の度に内膜が子宮の壁に入りこんで子宮の壁がどんどん厚くなっていく病氣なのだそうです。
かなり大きくなっていたので、貧血がひどすぎてすぐ手術が出来ないのと、手術までに少しでも小さくするために、半年間月に一度通院でリュープリン皮下注射を続け、半年後に手術ということが決まりました。
リュープリン皮下注射は、卵巣機能を止めて生理を止めるためにするもので、1ヶ月目下腹部右側に打ったら、翌月は左側と交互に打ちます。
お腹に針を刺すわけで、一回目はかなり恐怖でしたけど、想像した程特別痛くはなかったです。
その注射や検査の日は半日仕事を休んで病院に行き、一回1万円くらいかかるので財布には痛いですが、、、
副作用は、更年期のような症状が出たりします。
手術の時は前日から入院で翌朝手術です。
入院した夜に麻酔の先生が全身麻酔の説明に来てくれたので、不安は軽減しました。
入院した日の夜は三分粥の軽食が出て、手術当日は絶食です。
全身麻酔の前に、手術後の痛みを軽くするための硬膜外麻酔があって、下半身だけの麻酔の場合と同じように背中から針を入れるのですが、先に痛み止めの注射を打つので想像したより全然痛くないです。
子宮全摘の開腹手術で縦に12・5センチ切りました。
リュープリン皮下注射効果で、子宮の大きさはその前の状態から比べると半分に縮んでいたのでこれくらいですみました。
縮まなかったらもっと大きく切らないといけなかったので助かりました。
私は、注射一本でも嫌なぐらい、こいういことに対しては怖がりなんですが、けっこう大丈夫でした。
手術室にも音楽が流れてたりして、のどかな感じで。
全身麻酔で手術中の記憶は飛んでいるので、いつ終わったの?という感じで、手術後も硬膜外麻酔が効いているので痛いという感覚はあまりなかったです。
ただ、テレビドラマでよく見るように手術のあと平気な感じで普通に眠りから覚めたようなのとは全然違い、鼻が両方つまったような感じで変に息苦しかったり、意識はあるのに全く力が入らず自分の体が自分の体ではないような感覚、、、ものすごく気持ち悪いのが当分は続きました。
次の日の朝まではそんな感じなので、寝れたものではないし時間の経つのがおそろしく長く感じました。でも本当に辛いのはこの間くらいで翌日からは大丈夫でした。
次の朝がきて、術後一晩過ごした手術室と同じ階の部屋で、ベッドで半身を起こして歯磨き、朝食のお粥が出るので食べました。
まだ、美味しいと思う感覚はなく、元気をつけるためにとにかく食べようというかんじでした。
食べられない人は栄養の点滴を受けることになり、それも嫌なので。
その後車椅子で入院前日に入った部屋にもどり、立てるなら立って自分でトイレに行くように言われます。
体が重いし動きたくないけど、点滴がまだ続いているのですぐトイレに行きたくなります。
二人部屋で広くゆったりしていて、部屋にトイレがあるのは助かりました。
お昼、夜にもお粥が出ますが、なんとか頑張って食べているという感じです。
それでも前日とは全然違い、体の感覚も普通になってきて楽になってきました。
占いが本業になって以降毎日携帯で予約状況の確認、返信をしていたので前日から気になって仕方なく、部屋に戻って携帯を見れた時は安心しました。
まだしんどいけど頑張って、きていたメールに返信しました。
その次の日になるとかなり元気で、ご飯が美味しいと感じました。お粥から普通食になる頃です。
ここの病院のご飯は豪華版で、出産で入院してる人と同じメニューです。
食器も綺麗な陶器のもので、メインのおかず、副菜が2種類以上、パンかご飯、デザート、飲み物が、美しく彩りよく盛られていて💛毎日かなり楽しみでしたた。
次の日から、湯船には当分つかれないけどシャワーができるので、それも楽しみでした。
3日目くらいになると硬膜外麻酔が切れるので、かなり痛い時があり、痛み止めの薬を追加でもらいました。
微熱が続いていたり、少しだるいかんじはするものの、ご飯が楽しみなぐらい食欲はあるし、お見舞いに来てくれた人達と楽しく話したり、お見舞いのお菓子も全て食べ終わり、、、
8日目の朝に無事退院しました。食べて寝てばかりなので、体重3キロ増加😓
産婦人科なので場の波動が明るく、病院独特雰囲気で疲れることはないし、元気になってきた4日目くらいから院内を散歩してると、その日生まれた赤ちゃんを見ることができたり、、、😀
楽しみもありました。
子宮を失った事で精神的バランスを崩したり手術の後は号泣したという人の話しも沢山聞いていたのですが、、、
私は、病気の苦しみから楽になれると思うと嬉しさしかなかったです。
摘出した子宮は肥大して重さ1・5キロあったので、注射で縮める前はその倍くらいあったわけで、、、腰痛もひどかったのですが、重いものがなくなったことですぐ治りました。
手術前は生理の出血がずっと止まらなくなって極度の貧血で何度か死にそうになったので、今は生理がないのも楽です。
旅行にも行けます😀
手術の費用は、全額払うとすれば60万くらいだそうですが、健康保険の保険料を払っているところに申請すれば上限10万くらいの負担で済みます。私は京友禅の仕事の頃から、他が本業になっても絵の仕事をやめてはいないので芸術家国保に入っています。なので芸国の事務所に行きましたけど、国保でも多分同じ手続きだと思います。会社員の人ならまた違うのかもしれませんが、自分で全額払わなくていいのは同じかと思います。
入院の部屋代や食事代は別てすが、生命保険に入っている人なら大丈夫かも。
手術までの検査代、リュープリン皮下注射、手術代、入院の部屋代、食事代、術後の検査、通院、休んで仕事が出来なかったマイナス分など合わせると数十万はかかりますが、以降元気に仕事が出来るなら何とかなります。病気で体が辛くてどんどん仕事が出来なくなりつつあったので、あのままだとさらに金銭的に苦しくなるばかり、、、思い切って正解でした。
できることなら体にメスを入れないですめば、その方がいいに決まってますが、私の場合は、ここまでなってしまったからには手術を選択して本当に良かったと思います。
退院した当日はまだ、少し動くと疲れるという感じでした。
次の日からは仕事を開始し、鑑定予約を受け付ける人数を、約1ヶ月かけて少しずつ増やして、翌月にはいつものペースで仕事が出来ました。
退院後の注意で自転車禁止令が出て、期間が1ヶ月くらいあるので、車がなくて自転車が交通手段の私にはちょっとつらかったですが。1ヶ月後には手術を受けたことを忘れるほど生活は普通でした。
開腹手術の場合傷は残りますが、今はほとんど目立たなくなりました。
病気に悩まされることがない分、毎日気持ちよく仕事が出来てます。
感謝です✨✨✨
仕事の事お金のこと含め、休んで手術か迷った時、人の体験をブログなどで読んですごく参考になったので自分も書いてみます。
関係ない人には関係ない話しですが、私も人の体験談に助けられたように少しでも誰かの参考になればと思います😀
最初に異常を感じたのはかなり前、30代前半からでした。
生理がくると激痛で出血もすごく多く、生理の期間がどんどん長くなり、、、血液が減り続けるわけなので、ひどい貧血で少し動くと息が上がりました。痛み止めの薬を使いすぎて副作用でさらに体調が悪くなり、肌のトラブルもひどく本当には外へ出るのさえ嫌でした。
ずっと自営業だし、休むと即収入が途絶え、休んで復帰した後お客様が来てくださる保証はないので、どんなにしんどくても休む勇気はなかなか出なかったです。
入院、手術にお金がかかり、休んだ分収入が減ってさらに金銭的に打撃を受けると思うと、恐ろしかったのもあります。
病気から助かっても、金銭的に行き詰まり、違う意味で死を選ぶことになったらどうしようとか暗い事を考えもしました。
他の記事で書いたことがありますが、引き寄せの法則を信じて、思い切って仕事をストップして入院、手術をして元気になれるならとそちらを選んだは46歳の時です。
烏丸御池近くの足立病院が口コミの評判が良かったのでお世話になることにしました。
検査してみて悪性のうたがいがあるなら大学病院を紹介するとのことだったのですが違って良かったです。子宮腺筋症と分かり、生理の度に内膜が子宮の壁に入りこんで子宮の壁がどんどん厚くなっていく病氣なのだそうです。
かなり大きくなっていたので、貧血がひどすぎてすぐ手術が出来ないのと、手術までに少しでも小さくするために、半年間月に一度通院でリュープリン皮下注射を続け、半年後に手術ということが決まりました。
リュープリン皮下注射は、卵巣機能を止めて生理を止めるためにするもので、1ヶ月目下腹部右側に打ったら、翌月は左側と交互に打ちます。
お腹に針を刺すわけで、一回目はかなり恐怖でしたけど、想像した程特別痛くはなかったです。
その注射や検査の日は半日仕事を休んで病院に行き、一回1万円くらいかかるので財布には痛いですが、、、
副作用は、更年期のような症状が出たりします。
手術の時は前日から入院で翌朝手術です。
入院した夜に麻酔の先生が全身麻酔の説明に来てくれたので、不安は軽減しました。
入院した日の夜は三分粥の軽食が出て、手術当日は絶食です。
全身麻酔の前に、手術後の痛みを軽くするための硬膜外麻酔があって、下半身だけの麻酔の場合と同じように背中から針を入れるのですが、先に痛み止めの注射を打つので想像したより全然痛くないです。
子宮全摘の開腹手術で縦に12・5センチ切りました。
リュープリン皮下注射効果で、子宮の大きさはその前の状態から比べると半分に縮んでいたのでこれくらいですみました。
縮まなかったらもっと大きく切らないといけなかったので助かりました。
私は、注射一本でも嫌なぐらい、こいういことに対しては怖がりなんですが、けっこう大丈夫でした。
手術室にも音楽が流れてたりして、のどかな感じで。
全身麻酔で手術中の記憶は飛んでいるので、いつ終わったの?という感じで、手術後も硬膜外麻酔が効いているので痛いという感覚はあまりなかったです。
ただ、テレビドラマでよく見るように手術のあと平気な感じで普通に眠りから覚めたようなのとは全然違い、鼻が両方つまったような感じで変に息苦しかったり、意識はあるのに全く力が入らず自分の体が自分の体ではないような感覚、、、ものすごく気持ち悪いのが当分は続きました。
次の日の朝まではそんな感じなので、寝れたものではないし時間の経つのがおそろしく長く感じました。でも本当に辛いのはこの間くらいで翌日からは大丈夫でした。
次の朝がきて、術後一晩過ごした手術室と同じ階の部屋で、ベッドで半身を起こして歯磨き、朝食のお粥が出るので食べました。
まだ、美味しいと思う感覚はなく、元気をつけるためにとにかく食べようというかんじでした。
食べられない人は栄養の点滴を受けることになり、それも嫌なので。
その後車椅子で入院前日に入った部屋にもどり、立てるなら立って自分でトイレに行くように言われます。
体が重いし動きたくないけど、点滴がまだ続いているのですぐトイレに行きたくなります。
二人部屋で広くゆったりしていて、部屋にトイレがあるのは助かりました。
お昼、夜にもお粥が出ますが、なんとか頑張って食べているという感じです。
それでも前日とは全然違い、体の感覚も普通になってきて楽になってきました。
占いが本業になって以降毎日携帯で予約状況の確認、返信をしていたので前日から気になって仕方なく、部屋に戻って携帯を見れた時は安心しました。
まだしんどいけど頑張って、きていたメールに返信しました。
その次の日になるとかなり元気で、ご飯が美味しいと感じました。お粥から普通食になる頃です。
ここの病院のご飯は豪華版で、出産で入院してる人と同じメニューです。
食器も綺麗な陶器のもので、メインのおかず、副菜が2種類以上、パンかご飯、デザート、飲み物が、美しく彩りよく盛られていて💛毎日かなり楽しみでしたた。
次の日から、湯船には当分つかれないけどシャワーができるので、それも楽しみでした。
3日目くらいになると硬膜外麻酔が切れるので、かなり痛い時があり、痛み止めの薬を追加でもらいました。
微熱が続いていたり、少しだるいかんじはするものの、ご飯が楽しみなぐらい食欲はあるし、お見舞いに来てくれた人達と楽しく話したり、お見舞いのお菓子も全て食べ終わり、、、
8日目の朝に無事退院しました。食べて寝てばかりなので、体重3キロ増加😓
産婦人科なので場の波動が明るく、病院独特雰囲気で疲れることはないし、元気になってきた4日目くらいから院内を散歩してると、その日生まれた赤ちゃんを見ることができたり、、、😀
楽しみもありました。
子宮を失った事で精神的バランスを崩したり手術の後は号泣したという人の話しも沢山聞いていたのですが、、、
私は、病気の苦しみから楽になれると思うと嬉しさしかなかったです。
摘出した子宮は肥大して重さ1・5キロあったので、注射で縮める前はその倍くらいあったわけで、、、腰痛もひどかったのですが、重いものがなくなったことですぐ治りました。
手術前は生理の出血がずっと止まらなくなって極度の貧血で何度か死にそうになったので、今は生理がないのも楽です。
旅行にも行けます😀
手術の費用は、全額払うとすれば60万くらいだそうですが、健康保険の保険料を払っているところに申請すれば上限10万くらいの負担で済みます。私は京友禅の仕事の頃から、他が本業になっても絵の仕事をやめてはいないので芸術家国保に入っています。なので芸国の事務所に行きましたけど、国保でも多分同じ手続きだと思います。会社員の人ならまた違うのかもしれませんが、自分で全額払わなくていいのは同じかと思います。
入院の部屋代や食事代は別てすが、生命保険に入っている人なら大丈夫かも。
手術までの検査代、リュープリン皮下注射、手術代、入院の部屋代、食事代、術後の検査、通院、休んで仕事が出来なかったマイナス分など合わせると数十万はかかりますが、以降元気に仕事が出来るなら何とかなります。病気で体が辛くてどんどん仕事が出来なくなりつつあったので、あのままだとさらに金銭的に苦しくなるばかり、、、思い切って正解でした。
できることなら体にメスを入れないですめば、その方がいいに決まってますが、私の場合は、ここまでなってしまったからには手術を選択して本当に良かったと思います。
退院した当日はまだ、少し動くと疲れるという感じでした。
次の日からは仕事を開始し、鑑定予約を受け付ける人数を、約1ヶ月かけて少しずつ増やして、翌月にはいつものペースで仕事が出来ました。
退院後の注意で自転車禁止令が出て、期間が1ヶ月くらいあるので、車がなくて自転車が交通手段の私にはちょっとつらかったですが。1ヶ月後には手術を受けたことを忘れるほど生活は普通でした。
開腹手術の場合傷は残りますが、今はほとんど目立たなくなりました。
病気に悩まされることがない分、毎日気持ちよく仕事が出来てます。
感謝です✨✨✨