6月12日(金)
今日こそは、まともな時間に寝ようと、日付の変わる前に、一応布団には入ったのですが。
伯山の「慶安太平記」、宇津谷峠と箱根山を、聞いたら、
無償に、談志の講談が聞きたくなり、起き出しちゃいました。
談志百席の中に、「善達の旅立ち」「吉田山の焼き討ち」「善達箱根山」「皿回し」の
四席が、おさめられています。
学生時代の伯山が、談志の慶安太平記を聞いたのが、講談の道に進んだきっかけとか。
また、談志の独演会に初めて行ったときに聞いた「らくだ」が、あまりに素晴らしく、
埼玉の航空公園の駅まで歩く間、ずっと鳥肌が立っていたという話を、何度も
いろんな場面で語っているほど、談志が大好きな伯山さん。
改めて聞いてみると、談志のすごさが分かります。
この四席しか、残っていないというか、やっていなかったのが、残念です。
家元も、資料を探せばあるのでしょうけれど、不勉強なものでと、語っていた。
伯山は、続きもので、全編上がっているらしいので、いつか
連続でやってくれたら、聞きにいきたい。
お袋様も、「由井正雪のくだりが、聞きたい。」と言っているのですが。
CD探してみようかな?