この大晦日に…
もう諦めていた、でも大好きだった物が手元に帰ってくれて…
こんな嬉しい事はない!!
10年位前になるでしょうか、その当時所属していた“源氏物語を楽しむ会”のお仲間と
よく京都に行っていた時期がありました。
その頃、大好きでよく覗いていた京焼の窯元“土渕 陶あん”(あんという字が変換できない!)の器
好きなものは普通に日常に使っていたいので、当然のことながら
かいたり、壊したりで…でも捨てるのは惜しいので、ボンドでくっつけて飾り物として
家に置いていたのですが…ある日弟がそれを、目にして
自分の友人で金継ぎを趣味にしている男がいるので、頼んでみようかと言ってくれて
多分それは、今年の夏前半年位前の事だったと思うけど…
それが、大晦日の今日、蘇って私の手元に返って来ました。
前の二つが、金継ぎされて戻ってきた、飯茶椀と、お湯のみです
また明日から、このお茶碗でお茶も飲めるし、ご飯も食べられるんだ!!
人と人の出会いだけでなく、物と物との出会いも、大事だし、嬉しいよね
さぁ、2010年も残り2時間半…除夜の鐘を聞いたら、産土様にお参りに行こうかな。