160分もかけて、なんて嫌な気分になる映画を見てしまったんだ
カンヌで最優秀映画賞を取ったという、うたい文句と
ナチ台頭前夜の、ドイツ北部の田舎町で、次々起こる事故や事件…こんな意味深なコピーで、ついつい。
結局、犯人も分からないまま…
地主や教会の重圧と
その後戦争勃発で、それまでの旧制圧から、振興勢力(ナチ)にとってかわっていくだけ ……
そんな重苦しく、嫌な雰囲気の話が、白黒で綺麗な映像(映像は、綺麗で絵画みたいよ)で延々3時間ちかく…
しかも、最後にも犯人も、動機も曖昧なまま…


タイトルの白いリボンは、この地区の教区を任されている、牧師が
自分の息子や、娘に…反省を促す為に、腕に巻く白いリボンから。
この少年は、思春期の少年なら、当然するであろう…そんな行為をしている(夜、眠れないようだな。目の下に隈ができているし。
そんな罪深い事を事を続けていた、他の少年は…最後は老人のようにやせ細って死んでしまったのだぞ…と)少年を、脅かし、ベッドの
柵に両手を縛られて寝ることに…、こんな仕打ちが、娘や息子の心をどれほど、病むことにさせたか…
それ以外の、村人もみんな、おかしいんですよね…これが。
私は、この手の考えさせられるような、宿題を与えられるような映画が嫌いです。
お正月番組のために、ハードディスクを空っぽに使用なんて、思ったのが間違いでした