中村 幸春 夢丸釣行記

遊漁船 夢丸での釣行記をお届けしております。
スズキ、太刀魚、メバル、スルメカ、甲烏賊、アオリイカ、キス 案内

太刀魚、黒鯛井出君がやってきた。

2012年10月16日 | ブログ
10月15日 太刀魚&黒鯛
G杯チャンプの井出君が友達と来た。
珍しく月曜日が休みとか
ホンで行き先を尋ねると、目の前の波止場。
「エエですか」と言うのでエエゾ「3時まで待てるか」「待てます」
竿が無いと待てないけど、竿があれば何時間でも待てる?釣りはできるとみた!
 夢丸からは川上さんと林さん
林さんも3週間ぶり!!忙しかったようだ。
目指すはタチParadiseだが、1投目ゴンゴンとアタリはあるが、またベルトサイズの太刀魚
直ぐに移動

この日は北東7m~8m波高1mと最悪な状況
直ぐにベルトParadiseを止め移動
すると太刀魚の漁師がたくさん操業している。
全部見覚えのある船。
中でも00丸は凄腕の太刀魚漁師。
会釈して開始。
すると川上さん7連発しかも4ホンサイズ
私は3号テンヤで挑むが3匹止まり
しかも2週間前と違い、秋刀魚の方が入れアタリ。
ベイトがかなり違うようだ。

 そこで私も秋刀魚とHayabusaの50号テンヤに変更
ミライトは同じ、すると激アタリ
この感じは要注意
アワセが難しい
川上さんは待ちは0の速攻アワセで仕留めていく
ロッドが折れる寸前。
しかし、シマノ社のライトジギングCI4M180はこれまで折れたことはナイ。
川上さんは今期1700gをこの竿で仕留めている。
ラインはGOSENのPE MAXBEAT2号がお勧め
テンヤはHayabusa50号グリンにアシスト
ピカピカはヒロミ産業のミライトグリン435は必需品

 苦戦するのが林さん秋刀魚7匹で太刀魚7バラシ
「林さん、ミライト単体でやって」とアドバイス
すると食いつきが全然違う。
止まないで掛かるまで噛みつく。
不思議だ。
風が強くななり移動した。
その後3カ所移動するが全てアタリはよくあった。

サイズもこれならエエと思う。

ホンで井出君達は黒鯛を20枚近くリリースしていた
林さんと川上さんのお土産に40cmサイズの銀ピカ黒鯛を5匹キープ
スゲー綺麗で鱗一つも落ちていない さすがだこれなら価値ある黒鯛

林さんも川上さんも「なんで逃がすのか」と不思議がっていた。
井出君はG杯優勝者だが、人一倍黒鯛を仕留めるが、直ぐにリリースしてくれる。

私がいつも思うこと
リースするなら直ぐに離してくれ。
ストリンガーにぶら下げ、鱗も剥げてからのリリースなんて止めてほしい。
彼が一貫して素早くリリースするのはホンマうれしい。
黒鯛を駆除扱いにするのは牡蠣業者がすればエエと思う。
釣り人は楽しむための遊び
漁師は営むための行為。
駆除を手助けする釣り人であってほしくない。
ただ黒鯛は間違いなくあと10年もすれば他の海域と同じようになると思う。
井出君みたいな釣り人が増えればエエと思う。

PS 太刀魚出汁
この日は12匹全て出汁に使う。
1個目は頭部、ひれ、尻尾と昆布だしで取ってみた
2個目は3枚におろした背骨と鰹振り出しだけで出汁を取る。
澄んだ出汁は背骨だし
パンチの効く出汁は頭出汁どちらも檄旨
ねぎ醤油で調えれば最高だ。
灰汁も頭部出汁が凄い。
背骨出汁はほとんど灰汁が出ない
この違いがこくの違いと感じた。
この出汁で雑炊をたく。
感動する旨さ
呉市の名物になればエエと思う

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         中村幸春
E-mail:fffnakamura@silver.plala.or.jp
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広島双葉ライオンズクラブ

2012年10月16日 | ブログ
10月12日 広島双葉ライオンズクラブの定例会に出席。
会場に入る前は、私の参加する場所では無い?が浮かんだ
ライオンズクラブの活動は全く知らない。
みんな会社の会長や社長ばかり
奉仕活動は何度か新聞で見た事がある

会場に入ると一瞬で本気を感じた。
広島双葉ライオンズクラブと私の共通点は皆無。
しかし、夢丸常連の清水さんから、「瀬野川活動の話をしてみれば」
と誘われる。
以前から清水さんは瀬野川の事をHPで活動を知ってくれていた。

今の私の役目は、活動を広めること。
ためらっていてはいけない。
クラーク記念国際高等学校、広島大学生物生産学部、広島市立大学情報科、海田町役場、保育所の子供達や小学校など
沢山の人々が瀬野川を守ろうと動き始めた。
少し前なら、ためらい断ってた。
私が動くことで活動が広まるならと承諾。

直ぐに瀬野川を楽しむ会の活動をまとめる。
なれないパワーポイントも作り直してプレゼンテーションを組む。
会場まで清水さんが送迎してくれた。


海田町の住民でも無いのに、瀬野川を楽しむ会の活動を熱心に聞いてくださった。
10分間のスピーチが終わると、新、会長から植栽の助成金を受けた。
見ず知らずの団体からいきなり植栽代にしてくださいと支援を受ける。

今、日本は最悪の状況
失業、景気悪化、天災、国際問題、様々な状況下で
見ず知らずの団体に寄付なんかできる企業は1社も無いと思う。
しかも地元で無く、海田町の瀬野川に花を咲かせたいという男の話を聞いてくださるメンバーの人たち
本気で伝えなければダメだ
絶対に諦めることはできない。
絶対に瀬野川のワイルドフラワー拡げたい。

この日は午後2時から海田西中学で瀬野川の説明もできた。
仕事を止めて出向く。
本当は出向いての時間なんか私には無い
忙しいのでは無く、働かなければ、誰が稼ぐのか?
自営とは気楽な商いでは無い
手を切っても転んでも代わってくれる人はいない。
妻と二人で営んでいる。

ホンマ一人でも欠けたら直ぐに傾いてしまう。
しかし、瀬野川を守らなければならないし、子供達に伝えなければならない。
この日、授業を受けた生徒は、なんと小学2年生の時、私と岩田会長が案内した生徒。
鮮明に覚えていてくれた。
活動を始めて12年 最初の子供達は23歳かな?
ドンドン輪が広がる。
クラーク記念国際高等学校、広島大学生物生産学部、広島市立大学情報科、保育所、役場、ホンで今日はライオンズクラブ。
きっと仏様が導いてくれていると思う。
あせらず恩返ししたい
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         中村幸春
E-mail:fffnakamura@silver.plala.or.jp
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