中村 幸春 夢丸釣行記

遊漁船 夢丸での釣行記をお届けしております。
スズキ、太刀魚、メバル、スルメカ、甲烏賊、アオリイカ、キス 案内

きつい北東でした。

2018年05月21日 | ブログ
5月20日 
今月も、もー後半じゃ!
今年は凪のエエ釣り日和が少ないな!!
データーでは 鯣烏賊で賑やかななるはずの5月だけど
未だに鯣烏賊の予約は無いwhy?

そしてKISS釣りも今ひとつ
ホンで唯一賑やかなのが、夢丸胴突き!!
コレはかなり賑やかだ

この日、夕子さん夫妻、三浦さん、高木さん ヨッサンと出かけた
餌の青虫はいつものお店に前日予約を入れた

中サイズ1000円×5個お願いします。
翌朝1000円追加
「ホンで白い粉は絶対に入れないように!!」と念を押す!!
いつもこのPatternで電話予約する

 ホンなら朝の一番忙しいとき餌を用意する手間がいらない
お店もエエし、オイラもSmoothに買い求められる!!
エエことばかりじゃ
みんなも、事前予約をすればエエと思う

オイラがゴカイの予約するときは必ず「粉無し!」で注文する
ゴカイを使うこと、かれこれ45年
ミミズも青虫も砂虫も同じ!!
乾燥している粉を振りかければ間違いなく弱る

白い粉は、つまむときは滑り止めになるから、便利だけど、ゴカイのぬめりはゴカイ自体防御のタメ
魚も同じ!!そのぬめりを取り除く白い粉は、指先に付ければエエもの

 活きのよいゴカイは団子状になり、乾燥を防いだりする
よく見かけるのは、heroheroになったゴカイは単体でベロ~んとなっている
それをわざわざ、ぬめりを取り除く粉を振りかけていては、ゴカイにとって一番にしたらいけないこと
ミミズも幼いときから、自分で掘って使っていたが、保管するときは採取した場所の同じ湿った
土や落ち葉と一緒に入れて持ち帰る!!
コレをしないといくらほりたてのミミズでも直ぐに死んでしまう。

活きのエエゴカイも同じ
海水を含ませた砂はゴカイには重要だけど、乾燥した白い粉は真逆の保管
またほこり止めと称して、真水を入れると、海水のゴカイは自切を始める
高温も同じ
保管海水温は 10度前後、真夏は 35度にもなる
また氷に上に直置きするとまた弱る

しかも青虫胴突きでは、長さとクネクネが大事
さらに最悪なのは、ダラ~ンと自切しないでぶら下がっているゴカイ
もはやコレでは釣りにはならない

夢丸胴突きは遠投がキモ
弱った青虫は、投げれば空中で途中から自切して外れ落下している
こんなモンじゃとてもじゃないが楽しめない

一番よいゴカイの管理は、乾燥した白い粉は一切入れず、パーライトも入れない
そーそのままが一番エエ
そして船に乗ったら、直ぐに海水を含ませたタオルでCase事包むこと
またこれから暑くなると、必ずクーラー内で、直接氷にはあてずに保管すること
そーすれば自切しないので、中サイズでも釣りは楽しめる

青虫胴突きは以前、大型の青虫を使用していたが、ブチブチ切れる青虫より
中サイズでも活きのエエ青虫なら問題なく釣れる

大型青虫なら一人2000円は必要だけど、中サイズは1000円で楽しめる
まー目安なので!!
間違っても、夢丸胴突きには砂虫&本虫は×
まーGuestの餌はオイラが用意するからオイラの責任だけど!!
いくら時化て無理してでも、よく釣れるParadiseに向かうが、餌がブチブチ切れたらそんな労力は無駄になる
言いたいのは、アタリが無いのは船長の責任
掛からないのは釣り人の責任
喰わないのは、餌の責任!!

魚のいる場所に船を止めて、仕掛けもオイラの自作
ホンで餌がぶちぶちきれたら 手も足も出ないぞ!!
時々、ダラ~ンとぶら下がる、動かないゴカイもいるが
そんなの付けていたらいつまで経っても魚は喰わない!!

ホンで今日の釣りは強風だけど何とか風裏で楽しめた
獲物は、Pagrus major、White GUCCI、BLACK GUCCI、Parasol children cutlass fishでした。
夕子さんの優勝でした!!
そろそろ鯣烏賊を楽しみたいゾ

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